俳優の竹中直人が4日、都内で行われたNHK BS時代劇『酔いどれ小籐次』初回完成試写会に共演の比嘉愛未、鶴田真由と共に出席。美女二人に囲まれての収録に竹中は「夢を見てるよう」とデレデレで、中でも初共演の比嘉には「おしとやかに見えるけど、面白い人だと思う」と探りを入れていることも明かし、終始ご機嫌だった。

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　今年元旦に正月時代劇として放送された主人公、大酒のみの剣豪・赤目小籐次の活躍を、今回満を持して連ドラ化。竹中は「シリーズ化になって、もの凄い剣豪になってる。息が切れない。僕、体育は小、中、高“1”だったので、毎回3回立ち回りがあってフラフラ。何度もNG出して最悪」とトホホ顔。「なんとか乗り越えてやってます」と苦笑いを浮かべた。

　竹中との撮影に比嘉は「実際お会いして、明るい方だなと。明るすぎて大変」と笑い、「二人で向き合ってて、私の顔を撮っている時、竹中さんが変顔してくる。笑いを堪えなくちゃいけなくてキツイ」と竹中のユーモア溢れる行動に戸惑っていることも告白した

　すると竹中は「自分が写ってないから関係ないじゃないですか？」と開き直り「とことん地獄に落としてあげるよ」と、言葉とは裏腹にニッコニコ顔で語りかけていた。

　また、以前鶴田と夫婦役で共演した竹中は「ラブシーンがあったんですよ」とうれしそうに述懐。ただ、鶴田はすっかりその事を忘れており「ひでぇ！　キスシーンあったのに覚えてないんだ。ショック」と子どものようにすねてみせ、笑いを誘っていた。

　ドラマ『酔いどれ小籐次』は6月21日より毎週金曜午後8時放送（全13回）。