歌手の華原朋美（38）が17日、都内で7年ぶりとなるシングル「夢やぶれて〜 I DREAMED A DREAM〜」発売イベントを行い、新曲を初めてファンの前で披露した。

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　昨年12月に約5年半ぶりに活動を再開し、新たなスタートラインに立った華原。「何度も挫折した」と過去にも触れ、「薬物依存に対して、100%なくなったと思っていない」と告白。それでも「常にこれ（依存していること）を思いながら、優しい気持ちを忘れずに。人生を無駄にしないように。これ以上裏切ってはいけない」と断絶を誓った。

　さらに、薬物依存で苦しんでいる人を勇気づけることを「私の役目はそこにある」と力説。「私が崩れたら裏切ってしまう。私は今まで裏切ってしまったから」と自身の経験に触れながら「華原も人間に帰れたのだから、『僕も私も』って（なって欲しい）。少しでも支えになるように」と呼びかけていた。

　今後についても「仕事ではきちんと頑張れる自分をつくる。プライベートではお休みもらったら旅行にいく」といい、「昔は息抜きができなかった。睡眠も適度にとって。そういうのが大切だと気付けた」と前向きに語っていた。