地ビール製造のサンクトガーレンは1日、エイプリルフール記念商品としてゾウの排泄物から作るコーヒー「ブラックアイボリー」を副原料に使用した黒ビール(発泡酒)『うん、この黒』の販売を開始した。 ブラックアイボリーは、ゾウのエサにコーヒーの実を加えて食べさせ、その排泄物から未消化のコーヒーの実を取り出し、洗浄、乾燥、焙煎してつくられたコーヒー。コーヒーの苦味の基となる“たんぱく質”が象の消化酵素によって分解され、滑らかでマイルドな味わいになると言われ、さらにゾウの膨大な飼育代や33キロの実を食べさせて1キロの製品にしかならないため“世界最高級”のコーヒーとも言われる。
2013/04/01