歌手のAIが3日、横浜・ブリリアショートショートシアターで行われた福島復興のための討論会にモデレーターとして出席した。

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　AIは先月8日、福島市内で同市の中学生と復興プランを立案する『AIサミット2013〜VOICE〜』を開催。そのエキシビションが今月1日〜31日まで横浜のシアターで開催されるにあたり、オープニング企画として、現地の生産農家、放射線の専門家、防災ジャーナリスト、被災地支援関係者、アーティストをパネリストに迎えた討論会を行った。

　「放射線について学ぶ」というテーマから「何をもって復興と言うか？」という重いテーマまで、熱い議論が交わされた討論会でモデレーターを務めたAIは「放射線のことや、被災地の現状など、初めて知ったこともいっぱいあった。きょう知れたからこそ、明日からのアクションにつなげることができるかもしれない。私だけの力だけでなく、きょう参加してくれて、協力していただけるみなさんの力で、夏までに今回のアクションプランの実現にチャレンジしたい」と力を込めた。

　今月31日まで開催されている『AIサミット2013〜VOICE〜』エキシビションでは、福島の中学生考案のアクションプランを展示。シアターでは吾妻中学校生徒の復興への奮闘を描いたドキュメンタリームービー『STAND UP』をはじめ、「VOICE」をテーマにセレクトされたショートムービーが上映される。なお、パネルディスカッションの模様は、AIサミット特設サイトで後日、ダイジェストを公開予定。

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