• ORICON MUSIC(オリコンミュージック)
  • ドラマ&映画(by オリコンニュース)
  • アニメ&ゲーム(by オリコンニュース)
  • eltha(エルザ by オリコンニュース)
ORICON NEWS

JUJU、歌手の原点・NY生活振り返る「打たれ強くなった」

 歌手のJUJUが、きょう放送の日本テレビ系ドキュメント番組『ウーマン・オン・ザ・プラネット』(毎週土曜 後11:30)にゲスト出演する。海外移住を決意し、現地で奮闘する女性たちの姿を描く同番組。JUJU自身も米・ニューヨーク暮らしを10年以上経験しており、今回、海外生活や向こうで受けた影響を語ってくれた。

きょう放送の『ウーマン・オン・ザ・プラネット』にゲスト出演するJUJU(C)日本テレビ

きょう放送の『ウーマン・オン・ザ・プラネット』にゲスト出演するJUJU(C)日本テレビ

写真ページを見る

【写真】その他の写真を見る


――海外の中でどうしてニューヨークを選んだのですか?

JUJU 子どものころから好きだったJAZZやクラブミュージック、自分の好きなファッションなど好きなもの全てがニューヨークにあったので、ずっと頭にありました。その思いを決定的にしたのは、高校2年か3年の時にニューヨークのクリスマスSPライブをテレビで観たこと。すごいミュージシャンを一つの番組に集め、同じ日に一つの街でライブをやってしまうなんて。その時、すごい街で、ここに行きさえすれば、何でも叶うんじゃないかと思ったんです。

――実際に行ってみて、街の印象は?

JUJU とにかく自由な街だな〜という印象。普段何やっているかわらない人が、そこら中にいるんです。そういう人をとがめる人もいないし。ああ、自由なところだな、と。東京だとみんな忙しそうに働いている風情がしますし。

――どんな生活や活動をしていた?

JUJU 音楽をやろうとニューヨークへ行きましたが、最初の3、4年はもっぱらクラブ通いばかりしていました。その後、友人が働いていた洋服屋に人が足りなくなって『ちょっと手伝ってみる?』と誘われ、手伝いをするように。で、そのお店にクラブでの友達たちが来るようなお店だったので、クラブでしか会わなかった友達と昼間に会って、お酒抜きで音楽の話を真剣にするようになったんです。そこから物事が動き始め、今の自分に繋がっています。

――ニューヨークが自身に与えた影響は?

JUJU ニューヨークであったことは日本では得られなかった経験だったと思う。例えば、ニューヨークでライブをやった時のうれしかった時と悔しかった時の落差。向こうのオーディエンスは厳しいので。そこでのライブ経験があったから、失敗した時に打たれ強くなったかな。自分は自分らしくいればいいんだ。その反面、どういうことになったとしても最後に自分で責任を取らなければいけないし、自分のことは自分でやらなければならないということを教えてくれた。

――うまく行かない時に乗り越える方法は?

JUJU メジャーデビューするまで気が付いていなかったのですが、私すごい負けず嫌いっぽいんです。自分で本当にダメだなって思った時が終わる時だと思うし、自分が自分を信じてあげていられる限りは、何でもできる気がする。だから、私も自分でこの声は出ないとか、上手く歌えないとか思ってしまった時には、思った瞬間に消しさるようにしています。

――海外に飛び出したい人へのアドバイスはありますか

JUJU とにかく(海外に)出てみること! 最初は様子見を一度してみて、やはり好きだなと確認できたら長く行けばいいと思う。そして、その街を気に入ったならば、何年かかっても、そこへ行くためにまい進して行ってほしいと思います。もし気になるところがあったらとにかく1回行ってみること! 百聞は一見にしかずです。

 JUJUは、同番組のテーマ曲でもある「Dreamer」(27日発売)を同日の放送内で披露する。

関連写真

  • きょう放送の『ウーマン・オン・ザ・プラネット』にゲスト出演するJUJU(C)日本テレビ
  • きょう放送の『ウーマン・オン・ザ・プラネット』にゲスト出演するJUJU(C)日本テレビ
  • 『ウーマン・オン・ザ・プラネット』出演者(左から)有吉弘行、山本美月、JUJU、森三中・大島美幸(C)日本テレビ
  • 番組のテーマ曲になっているJUJUの新曲「Dreamer」ジャケット写真

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

 を検索