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元JAYWALK中村耕一が涙の復帰会見「やっぱり音楽しかない」

 元ロックバンド・JAYWALKのボーカル・中村耕一が17日、復帰後初となる都内でのソロライブ前に記者会見を行った。2010年3月に覚せい剤取締法違反および麻薬取締法違反の罪で懲役2年、執行猶予4年の有罪判決を受け、現在も執行猶予中の中村は「3年前大変なことしてしまい、多くの方に大きな心配をかけて誠にすいませんでした」と深々と頭を下げてから、静かに現在の状況を話した。

 中村は「歌うことしか能がない人間。自ら音楽を取り去ってしまうということが一つペナルティになると思い、音楽をやめようと思った」と引退も考えていたと振り返ったが、東日本大震災の被災地でボランティア活動に従事するうち「ある年配の女性の方から『私たちも頑張るからあなたも頑張りなさいよ』と声を掛けていただいた」ことを機に奮起。「しばらく自問自答の日々が続いて、やっぱり音楽しかない。ステージに立って歌いたい、声を出したいという気持ちが出てきた。その気持が一番強い」と目に涙を浮かべた。

 覚せい剤に手を出したのは「いろんな事が重なってですが、興味本位というのが一番大きい。(バンドを)捨てるつもりはなかった。魔が差したんです。裏切る形になってしまってしまい申し訳ないの一心です」と話した。逮捕をきっかけに30年間在籍してきたJAYWALKを脱退した。メンバーからは「戻ってこい」、「また一緒にやろう」と再結成の誘いを受けていると明かしたが「バンドを抜けることが僕への一つのペナルティ」といい、活動復帰に際しメンバーへの報告は「以前は何度か伝えようと思ったが、伝えていない」。

 出所後「最初の1年は、とある病院に1ヶ月ほど入院して、それから名古屋の方に戻った。懲役2年、執行猶予4年という罰を受けて、実刑を受けたつもりで 2年間は何もせずに過ごそうと考えました」といい、その後の生活については「家族を養っていかなければいけない。しかし、職を探しても見つからなく、悶々とした1年を過ごしていました」。

 再犯の可能性は「断じてない」と言葉に力を込め、「こういう事件を起こしても見捨てずにくれている息子とかみさんを裏切れない。事件の時に息子が『僕が助ける』と声を掛けてくれた。いい意味で足かせになってます」と家族のために再犯はしないと誓い、今後の活動については「やらしてもらえるということは今の僕に宝みたいなこと。歌っていいよという場所があったらどこでも歌っていく」と精力的な活動に意欲をみせた。

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