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AKB松井咲子、世界的指揮者との対面に感激 「いつか共演」誓う

 人気アイドルグループ・AKB48松井咲子が、29日深夜に日本テレビで放送される年末恒例の特別番組『読響第九コンサート2012』(深2:20〜 関東ローカル)内で、読売日本交響楽団(読響)の常任指揮者シルヴァン・カンブルラン氏にインタビューを敢行した。現役音大生として同グループ初のピアノ曲でのソロデビューを果たしている松井は、世界的マエストロと対面し「いつか共演できるように頑張ります」と“約束”。ピアニストの卵として、さらなる飛躍を誓った。

インタビューが実現したAKB48の松井咲子と世界的指揮者シルヴァン・カンブルラン氏

インタビューが実現したAKB48の松井咲子と世界的指揮者シルヴァン・カンブルラン氏

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 今年10月に発売したアルバム『呼吸するピアノ』で、ピアニストのデビュー作では初めてTOP10入りの快挙を成し遂げた松井が、世界的指揮者と視聴者との架け橋になる。松井は、緊張しながらも、カンブルラン氏に第九の魅力や日本人演奏家への印象などを質問し、交流を深めた。

 さらに、カンブルラン氏の「どんなジャンルの音楽でもパフォーマンスしている時には、初めて演奏する時の新鮮さや、この演奏が最後かもしれない、という思いで精神的にも肉体的にも、その一瞬に全力を尽くすことが大切」という言葉に感銘を受け、将来的な共演を夢見ていた。

 ヨーロッパの歌劇場やオーケストラを中心に活躍するカンブルラン氏と、演奏を手がける日本を代表するプロオーケストラの読響とのコンビは、今年8月に広島・長崎で開催された創立50周年記念特別演奏会でモーツァルトの「レクイエム」を演奏するなどし、多くの観客を魅了。カンブルラン氏が、読響の第九に初登場するとあって、クラシック界で注目を集めている。

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