山崎弘也（アンタッチャブル）、バカリズム、若林正恭（オードリー）が出演するテレビ朝日系バラエティー『日曜×芸人』（毎週日曜　後11：15）の視聴率が好調だ。夜11時台にもかかわらず、番組がスタートした4月からの平均は7.3%。夏のロンドン五輪期間中に放送時間が15分〜30分押した時も8%を超える視聴率を出した回もあり、最近でも11月25日に8.2%、12月2日に7.0%など、高視聴率を獲得している（視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区）。初のDVD化も決定し、山崎は「夢のようだな〜」と大喜びだ。

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　日曜夜のちょっと憂鬱な気分を“ポジティブ”に変えるため、毎回登場するゲストがすすめる“ポジティブになれるもの”をオールロケでナビゲートしていくバラエティー。藤森慎吾（オリエンタルラジオ）がゲストの「会員制のお店でポジティブ！」などの人気企画も生まれている。

　DVD化に「嬉しくて浮き足立っちゃってる」という山崎に、「DVDが出るなんて全く予想してなかったので」と喜ぶ若林、バカリズムは「鳥取ロケにノリノリで行ったら、鳥取では放送していない地域なので、全然見ていなかった。お世話になったので、鳥取の方たちに見ていただきたいですね、まずは」と話した。

DVDは2枚組で全3巻を一挙発売。「高級フレンチでポジティブ！」、「ホームパーティーでポジティブ！」、「番組ユニフォームを選んでポジティブ！」、「超便利家電でポジティブ！」などの放送された内容に加えて、各巻に撮り下ろしトーク映像、オープニング未公開映像などを収録する。

　バカリズムは「ガッツリ気合いを入れて見るようなものでもないと思う。作品性は薄いので（笑）」と毒舌で、若林は「いろんな事やってボジティブになる番組なので、落ち込んで生きる気力もなくなった時に見ていただきますと元気が出ると思います」と大言を吐いてアピール。

　ところが、山崎は「本当に落ち込んで生きる気力が無くなった時に見て、上がんないじゃないかってクレームが来たらって考えると、そこまで追い込まれた時に見るものじゃないですよね（笑）。ちょっと落ち込んだ時くらいに見ていただいて、ポジティブになるような感じの方が…」と珍しく控えめに話していた。