女優の南沢奈央が20日、東京・渋谷のNHKで行われたプレミアムドラマ『神様の赤ん坊』の記者会見に出席した。劇中で初めて妊婦を演じた南沢は「撮影が終わって実家に帰った時、私や兄弟をここまで育て上げてくれた母に感謝の気持ちでいっぱいになった」と母の偉大さを実感。撮影前に両親に出産エピソードも聞いたといい、「女性は、妊娠したというだけでも顔付きが変わるし、出産してからは見違えるほどたくましくなる。その変化が上手く現れるよう、意識して演じました」とアピールした。

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　同作は、北海道内でオールロケが敢行され、クリスマスイブの函館を舞台に年齢も立場も違う2組の男女が、生まれたての赤ん坊を通じてそれぞれの生活を見つめ直すヒューマンドラマ。

　昨年に第1子男児を出産した大貫薫はクリスマスの思い出をきかれ、「はじめて息子のサンタさんとしてクリスマスをすごしたのがすごく印象的」と語ると、吉田栄作は「私も家族で食事をしたりと普通のクリスマス。でも、頭の片隅では世界平和を願っているよ」と明かし、会場を笑わせていた。

　会見には他に渡辺大知が出席。北海道発・プレミアムドラマ『神様の赤ん坊』は12月23日、BSプレミアムにて午後10時より放送する。