人気グループ・AKB48の秋元才加が7日、都内で行われたミュージカル『ロックオペラ モーツァルト』の製作発表会に出席した。同作で山本耕史と中川晃教が交互に演じるモーツァルトの妻を演じる秋元は「2人の男性を愛するって幸せなことだなと思いました」と笑わせ、初の既婚者役に喜びながら「いろんな方に妻ってどういう存在なのかお聞きして、考えたい。所詮アイドルだったなって言われないように頑張りたい」と意気込みを語った。

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　同作はフランス発、ヨーロッパで150万人を動員した人気作をブロードウェイの演出家、フィリップ・マッキンリーによる新演出で日本版として上演。山本耕史と中川晃教が35年の短い生涯を駆け抜けた天才作曲家・モーツァルトとライバルのサリエリを交互に演じる。

　舞台初出演となる高橋ジョージは「ロックオペラってところにグッと惹かれるとこがあって、プレッシャーもあるけどそれよりエンジョイしたい」と気合を見せるも、おなじみのリーゼントを封印するとあって「カツラをかぶった時に、誰なんだアイツってなるのが心配」と苦笑い。代表曲の「ロード」を歌うかを問われ「8歳の娘からも『パパそろそろロードいいんじゃない？』って言われてる」と笑わせた。

　発表会にはほかにフィリップ・マッキンリー、山本耕史、中川晃教が出席した。『ロックオペラ モーツァルト』は東急シアターオーブでの東京公演が来年2月11日〜17日、梅田芸術劇場での大阪公演が22日〜24日にそれぞれ上演。