ピン芸人・村上ショージ（57）が28日、東京・新宿のルミネtheよしもとで芸能生活35周年記念ライブ『振り返れば 何もなかった… 〜あー20年前もうちょっと頑張っといたらよかった記念ライブ〜』を開催。自虐的なタイトルそのままに、ライブでも「35年、何もない状態のなか、温かい後輩たちがすごく頑張ってくれて、これだったら36年もいけるんじゃないかとすぐ構想を練ってます」としみじみ語った。

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　ライブでは自身のページにある記述について正誤を明かした「ウィキペディアトーク」のほか、新キャラ・軽井沢剣次郎に扮しての歌謡ショー、ユニットコントなどを展開。山崎邦正、バッファロー吾郎、中川家、金成公信（ギンナナ）、椿鬼奴、梶原雄太（キングコング）、水谷千重子（友近）、FUJIWARA、COWCOWら後輩が華を添えた。

　村上は自身の35年を振り返り「ある人に言わせれば、凝縮したら1年あるかないか……」と笑わせ、エンディングで「絞り出したけど何も出ない今日の僕」と新ギャグを披露。「スベり芸、完成しましたね」とつっこまれ、「もう一度『徹子の部屋』に出て、ギャフンと言わせたいです」と息巻いていた。

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