お笑いタレントの明石家さんまが21日、淡路島国営明石海峡公演特設ステージで開催されたピン芸人・たむらけんじの芸歴20周年イベント『TKF大祭り』のオールエンディングにゲスト出演した。村上ショージ、間寛平を引き連れ登場したさんまに、待ちわびた会場は大興奮。強制的にオリジナルTシャツも着せられ「お前、俺を軽く扱いすぎ。これノーギャラやで？」とつぶやくと、予想外だった様子のたむらは「打ち上げ代が出た！」と大喜びした。

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　昼間はゴルフなどを楽しんだというさんまは「何十年かぶりに淡路島に来て、このTシャツを着させられて、私はなんでこの仕事を引き受けたのか」とげんなり。「かわいい後輩が頑張ってるんだからいいじゃないですか！」と食い下がるたむらに「TKFってどういう意味なん？」と最高のパスを出すもたむらや村上、寛平が次々と見事にダダスベり。さんまの笑いにつられるように、会場が一体となって爆笑に包まれていた。

　この日の動員は1万5000人で、2日間合わせてのべ2万3000人が来場。“TKF（たむらけんじファミリー）”の芸人やタレント、アーティストからアスリートなどのべ437人の出演者がたむらの芸歴20周年に華を添えた。