10月26日スタートのテレビ東京系新番組『世界ナゼそこに？日本人〜知られざる波乱万丈伝』（毎週金曜　後7：54）の初回収録が17日、都内で行われ、司会を務めるユースケ・サンタマリアとフリーアナウンサーの杉崎美香が会見した。ともに大分県出身の同郷同士ということもあり、ユースケは「『めざにゅ〜』（フジテレビ系）が大好きだった。同郷だし、口説いたらイケるんじゃないかと思っていた」と冗談めかした。

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　世界各地で活躍するさまざまな経歴を持った日本人を取材、その波乱万丈な人生ドラマを紹介するドキュメントバラエティー。「不衛生な国は苦手」というユースケに対し、杉崎は「海外は苦手だなと思う自分を超えたくて、大学時代にバックパッカーも経験した。それでちょっと成長できたし、これからもいろいろな国に行ってみたい」とアクティブな一面を明かして、ユースケを驚かせた。

　「口説ける」と軽口をたたいていたユースケだったが「後は杉崎さんがうまくまとめてくれるんで」と信頼。初回収録はゲストとの話が弾みすぎて予定より1時間以上もオーバーしてしまい、ユースケが「楽しくてついつい、押してしまいました」と陳謝すると、杉崎が「心地いいユースケさんの大暴走を柔らかく止めながら進行していきたい」とフォローするなど、息の合ったところをみせていた。

　同局で初めて持つレギュラー番組にユースケは「1クール、2クールでは終われない。テレビ東京は目先の視聴率だけでなく、見守ってくれるイメージ。所さんやたけしさんの番組のように長く愛される番組にしていきたい」と意気込み。毎週金曜日は同番組の後に『所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ！』（後9：00）、『たけしのニッポンのミカタ！』（後10：00）と続くことから、ユースケは「3番組ぶち抜きの特番がやれたら最高」と夢を膨らませていた

　26日放送の初回は2時間スペシャルを放送。ゲストに小泉孝太郎、シェリー、いとうあさこ、卓球の福原愛選手、戦場カメラマンでタレントの渡部陽一、エッセイストのたかのてるこ氏が出演する。