2人組ユニット・タッキー＆翼の今井翼が2日、都内で行われたダンスエンタテインメント『バーン・ザ・フロア Around the World Tour 2012』制作発表会に出席。ブロードウエイやウエストエンドにも進出した同作品で、日本人ダンサーとして初めて出演を果たす今井は「13、4歳でジャニーズ事務所に入って、（社長の）ジャニーさんに『ユー、ダンスいいね』と言われてダンスに目覚めた。こういったキャストとできるとは思ってなかったので、ジャニーさんに感謝」と世界レベルのステージを控え、“恩人”に感謝した。

　スペシャル・ゲストダンサーとして日本公演全てに出演する今井は「自分自身、ダンスが好きで、ジュニア時代からいろんなステージで踊ってきたけど、世界的なステージで踊れることを嬉しく思う。次に繋げられるように頑張って行きたい」と興奮交じり。

　フラメンコを本場・スペインで学ぶなど、ジャニーズの中でも屈指のダンステクニックをもつ今井。「フラメンコをはじめ、この作品を通して、新しい部分を引き出していけたら。男らしさをしっかりと出していきたい」と、ダンスにかける情熱をたぎらせた。

　今年は滝沢秀明とのユニット・タッキー&翼がデビュー10周年を迎えるなど、「充実した日々」という今井にとって、1年の締めくくりになる舞台。世界トップクラスのダンサーたちとの共演にも「なかなかない経験。最高の時間になる。このカンパニーで輝きたい」と思いは膨らむばかりだった。

　『バーン・ザ・フロア Around the World Tour 2012』は12月5日（水）から9日（日）まで東京・東急シアターオーブにて、12日（水）から16日（日）まで大阪・オリックス劇場にて上演される。

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