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東京都現代美術館で開催中の『館長庵野秀明 特撮博物館』(10月8日まで)で9月29日、同展のミニチュアの修復を担当し、展示コーディネートも担当した原口智生氏が厳選した円谷特撮作品の特別上映会と、トークショーが行われた。原口氏は修復が完了したばかりで展示には間に合わなかった「宇宙ステーションV3」の模型を持参し、「(修復は)全部が難しかった」と振り返った。 原口氏は館長の庵野秀明氏と同じ1960(昭和35)年生まれ。祖父が東宝の映画録音・サウンドミキシング技師であったことから、幼少期から東宝特撮の現場に入り浸り、撮影によって壊れてしまったミニチュア模型の残骸をもらい受け、それを大事に取っておいたという。「撮影用の模型は爆発炎上したり、飛ばしているうちにピアノ線が落下して壊れたり、すぐに処分されてしまうというのが当時の常識。それが残っただけでも奇跡なのだから、ここにこうしてあることは本当に素晴らしいことだと思う」。

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  • 修復が完了したばかりの「宇宙ステーションV3」を初披露した修復師で映画監督の原口智生氏 (C)ORICON DD inc.
  • 「庵野秀明館長は“同志”」と『特撮博物館』への思いを語る原口氏
  • 『館長 庵野秀明 特撮博物館』で展示されている全長3mの万能戦艦マイティジャック号

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