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香取&山P、新ユニット「The MONSTERS」結成 初共演ドラマの主題歌“共作”

 10月スタートのTBS系ドラマ『MONSTERS』(毎週日曜・後9:00〜)で初共演するSMAP香取慎吾(35)、山下智久(27)の2人が、ドラマの枠を超えて新ユニット「The MONSTERS」を結成し、主題歌を歌うことが13日、わかった。ドラマタイトルと同名の主題歌「MONSTERS」は、2人が作詞作曲を共同制作。香取は「ドラマが終わっても、その時だけのユニットじゃなくて活動を続けたい」と意欲を見せている。

 ジャニーズ事務所の先輩後輩にあたる2人が、ドラマで凸凹刑事として相棒役を演じることが決まったことを機に、脚本が届いていない段階から楽曲を共同制作していた。

 香取は「主題歌になればいいねって言いながら作ったので、本当に決まって願いがかないました!」と喜びもひとしお。「踊れるしノリノリだし、とにかくかっこいい曲になった」と自画自賛しつつも「山Pは本当に素晴らしい音楽の才能の持ち主。僕もSMAPのアルバムで自分のソロの歌詞は書いたことはあるんですけど、作曲は初めて。山Pがいたからできた曲です」と相棒の後輩をたてた。

 ベタ褒めされた山下も「自分の中に出てこなかったアイデアがたくさんあってすごく勉強になりました。曲作りってこんなに楽しいんだなって思いましたし、一緒に歌えてものすごく嬉しかったです」と先輩との共同作業に自身の新たな一面を発見できた様子だ。

 2人の共作曲を主題歌に決めたTBSの石丸彰彦プロデューサーは「まさか本人たちが自ら主題歌の候補曲を作っていたとは予想外でした。脚本も読んでいない段階にも関わらず、我々が思い描いていた映像のイメージと彼らの制作した曲がぴったり合っていたのでびっくりしました」と裏話を明かし、「ズバリ的中というか、これぞまさに主題歌なんだと思いました。そんな曲に出会わせてくれて感謝しています」と敬服した。

 山下はかつて、ドラマで共演したKAT-TUN亀梨和也と「修二と彰」を結成し、主題歌の「青春アミーゴ」(2005年11月発売・累積売上163.6万枚)がミリオンセラーとなったが、同ユニットは期間限定だった。それを見越してか香取は「うまいこと、ずーっとやりたい。ドラマが終わっても、その時だけのユニットじゃなくて活動を続けたい。これ以上仕事が欲しいのかって感じですけど(笑)」と冗談交じりでアピールするほど、相性の良さをうかがわせる。

 SMAPの最新アルバム『GIFT of SMAP』(8月発売)に収録されている「MONSTERS」は、シングル化して11月14日に発売。アルバムの別バージョンのほか、タイトルつながりでピンク・レディーの往年の名曲「モンスター」を2人でカバーし収録予定。この秋、最強のモンスターユニットが誕生する。

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