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2700とチョコプラ長田が『ベルセルク』の声優初挑戦

 お笑いコンビ2700の八十島とツネ、チョコレートプラネットの長田庄平が7日、都内のスタジオで映画『ベルセルク 黄金時代篇III 降臨』のアフレコに挑戦した。宣伝隊長を務める2700の2人は切り込み隊隊員役、TBSの本格コント番組『パワープリン』(毎週水曜 深0:55)の声優争奪オーディション企画で勝者となった長田は、蝕の発動とともに現れる異形の怪物役を演じる。初めて経験するアフレコに2700は悪戦苦闘。そんな2人に、グリフィス役の櫻井孝宏は「本当に素敵でしたよ!」、ガッツ役の岩永洋昭も「声優の経験は僕もベルセルクが初めてだが、こんなにうまくはいかない」と温かい言葉をかけていた。

映画『ベルセルク 黄金時代篇III 降臨』のアフレコ会見に出席した(左から)窪岡俊之監督、櫻井孝宏、行成とあ、岩永洋昭、2700(八十島・ツネ)、チョコレートプラネット長田庄平

映画『ベルセルク 黄金時代篇III 降臨』のアフレコ会見に出席した(左から)窪岡俊之監督、櫻井孝宏、行成とあ、岩永洋昭、2700(八十島・ツネ)、チョコレートプラネット長田庄平

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 スタジオには、岩永、櫻井、キャスカ役の行成とあ窪岡俊之監督も顔を揃え、「黄金時代篇」の最終章に向けてそれぞれの思いを語った。岩永は「台本も画も壮絶で…、シリーズを通して思ってきたことでしたが、死ぬ気でやらなければいけないなと改めて思いました。それと同時に、いい意味で作品に対する責任もはっきりと感じました」と語り、櫻井は「あぁ、“その時”が近づいてきたんだなと考えると苦しくて。台本を読んでいる最中もただただしんどかったです。複雑な心境で、とにかく苦しかった」と心情を吐露した。

 行成は「キャスカを取りまく環境の変化で、キャスカ自身の女性らしい部分が見える作品にもなっています」と今作をアピール。現在作業中の窪岡監督は「長かったような短かったような不思議な感じ。慣れ親しんだキャラクターとお別れしていくみたいです。寂しさもありますし、これが新しい一歩になればという気持ちもあります」と前向きに語っていた。

 三浦建太郎氏の原作マンガの大ファンという長田が勝利した声優争奪オーディションの模様は9月19日の『パワー☆プリン』内で放送予定。

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  • 映画『ベルセルク 黄金時代篇III 降臨』のアフレコ会見に出席した(左から)窪岡俊之監督、櫻井孝宏、行成とあ、岩永洋昭、2700(八十島・ツネ)、チョコレートプラネット長田庄平
  • 映画『ベルセルク 黄金時代篇III 降臨』(2013年1月公開)メインビジュアル(C)三浦建太郎(スタジオ我画)・白泉社/BERSERK FILM PARTNERS

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