俳優の林遣都が25日、都内で行われた映画『闇金ウシジマくん』初日舞台あいさつに出席。本作で共演したAKB48・大島優子の“夢舞台”となった東京ドーム公演初日（24日）に足を運んだことを明かした林は「初めて生で観たんですけど、いやあ、よかったですね」と大満足。「かわいらしいイメージがあったけど、あれだけの人数を引っ張ってキレキレのダンス踊ってる姿見て、めちゃくちゃかっこいいと思った」と絶賛しつつ、自身は「推しメンを探しました」とニヤケっぱなしだった。

　闇金という禁断の題材をリアルに描いた本作で強欲なチャラ男・小川純を演じた林は「自分とかけ離れたところで生きている男の役だったので、これは振り切ってやらないとなと臨みました」。撮影前、主人公・ウシジマ社長を演じる山田孝之に呼び出されたエピソードを明かし「『山田のウシジマはすげえぞ』とプレッシャーをかけられて…。実際すごかったです」と苦笑いした。

　「土曜日の午前中からこんな作品観て、皆さん楽しい週末を過ごせないと思いますが」とテンション低くあいさつした山田は、わずか2時間睡眠でステージに登壇していることを明かし「充血してぼーっとしてますが、なんとかやります」とポツリ。途中、舞台あいさつを欠席した大島からビデオメッセージで「AKBの歌と踊りで会場を盛り上げて」と“ムチャぶり”されるも「2時間しか寝てないんで…ちょっと無理」とタジタジだった。

　舞台あいさつにはほかに崎本大海、やべきょうすけ、山口雅俊監督が出席した。

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