3人組ユニット・ソナーポケットが3日、東京・日本武道館で初の単独ライブを行い、全18曲を熱唱した。盛況のライブを終えたリーダーのmatty（33・DJ）は、ロンドン五輪男子サッカー日本代表で友人の大津祐樹選手（22・ボルシアMG）の活躍に勇気づけられたと告白。「自分の友人が、世界中が注目している大舞台で見事な結果を出したのを観て、僕らも負けられないと思った。武道館前はいろいろと不安もあったけど、彼のゴールを観て腹をくくれました」と充実の表情を浮かべた。

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　共通の知人を介して知り合った大津選手は、ソナポケの代表曲「好きだよ。〜100回の後悔〜」が好きだったという事もあり、すぐにmattyと意気投合。コミュニケーションツール「LINE」を使って連絡を取り合い、1次リーグ初戦の強豪スペイン戦で大津選手が決勝ゴールを決めて大金星をあげた直後も「先制ゴール、勝利おめでとうございます！！」と祝福した。

　イギリスからの返信に奮起した“ラブソングマスター”ソナポケは、デビュー3年11ヶ月でたどり着いた大舞台で、大津選手お気に入りの「好きだよ。〜」をはじめ新曲「君と見る未来。」（1日発売）まで18曲を歌いあげ、9000人が詰めかけた日本武道館を愛で満たした。

　日本時間4日夜に行われた準々決勝・エジプト戦では、大津選手がダメ押しの3点目を決めるなどして日本が3-0で快勝。1968年メキシコ五輪以来、44年ぶりの準決勝進出を決めた。ソナポケも12月30日に地元・名古屋（日本ガイシホール）で初アリーナ公演を行うことが決まり、関塚ジャパン、ソナポケの快進撃は続きそうだ。

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