イリュージョニスト・プリンセス天功が24日、東京・亀戸に初の常設シアターをオープンし、会見を行った。キャパは100名ほどと小規模な会場となるが、天功は「イリュージョンは肉眼で見えることが醍醐味。（小規模ならではの）おもしろいイリュージョンが出てくるので、面白い空間になる」と自信をのぞかせた。

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　普段は世界各国で1000人以上を集客する大ステージでパフォーマンスを繰り広げている天功。この日はシアターの旗揚げ公演となるイリュージョンショー『公主天功魔法殿』を開催し「今まで大爆発や大脱出など、大きいことを網羅してやってきましたけど、こういうところの方が、目で見える楽しみはベストかなと思います」と語気を強めた。

　亀戸にある中華料理店「東京大排档」の2階・九龍座を「プリンセス天功シアター」とし、年内および来年以降もショーを開催予定。シアターの関係者によると、日本のファンはもちろん、新名所・スカイツリー誕生で活性化する海外の観光客もターゲットにしていくという。