女優の沢尻エリカが5日、都内で行われた主演映画『ヘルタースケルター』（14日公開）のジャパンプレミアを欠席したことについて、配給会社に謝罪のメールを寄せ、イベント上で手紙としてスクリーンに公開された。前日に所属事務所より欠席が発表されていたが、沢尻はこの日事務所を通じて「この場にいれなくって本当にごめんなさい」と関係者とファンに謝罪。「早くみんなに会えるよう公開に向け気持ちを立て直して頑張ります」と綴ったメールを送った。

【写真】その他の写真を見る

　当日は、抽選で選ばれたファン440名が集まったほか、報道陣も100名が詰めかけた。登壇した蜷川実花監督は昼に沢尻と電話で話したといい、「『みんなにごめんなさいって伝えて』ってことと、『14日に向けて整えるので』って言ってました」と報告。共演した大森南朋は「撮影は1日だけだったんですけど、向かい合ってすごい近い距離でセリフを交わして、力のある女優さんだなって思った。早く元気になって帰ってきてほしいです」とエールを送っていた。

　沢尻は5月15日に同作のPR活動を体調不良で休止することを発表したが、いまだ病名などは発表されていない。ジャパンプレミアにはほかに、水原希子、綾野剛、新井浩文が出席した。

◆当日公開された沢尻のコメント全文

ヘルタースケルターを愛する皆さんへ
今日は、この場にいれなくって本当にごめんなさい
実花さん、キャストの皆さん、映画のスタッフの皆さんにいっぱい迷惑かけてしまって、ごめんなさい
なによりファンのみんな、ゴメンね
エリカはいっぱい悩んだけど、いっぱい伝えたい気持ちがあります
早くみんなに会えるよう公開に向け気持ちを立て直して頑張ります
沢尻エリカ

⇒⇒ 映画『ヘルタースケルター』のチケット発売情報