元プロレスラーでタレントの高田延彦（50）が20日、都内で著書『覚悟の言葉　悩める奴らよでてこいや！』の刊行記念イベントを行った。おなじみの決めせりふ「出てこいや！」を気合十分に披露するも、ズボンがビリッと音を立てて破れてしまい「やばい。ズボンが破けた！」と大慌てだった。

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　50歳の節目に執筆した同作は、「軽々しく『夢』や『絆』を語るな！」、「『親友』はいらない！」など刺激的なトピックで自身の半生を振り返ったもの。「奇をてらったとかじゃなく、完全な経験から書いています。こういう本を出すことは二度とないと思うし、自分としてはいいものができた」と満足げに語った。

　芸能イベントで報道陣に囲まれるのは約7年ぶりといい、「『今日の試合はどうでした？』っていう質問ならリラックスして答えられるけど、（こういうイベントは）断然アウェー感」。「あらゆる芸能界の人を相手にしている人たちを前に、ふざけたことを言わないといけないっていう使命感もあって。けっこう緊張してます」と顔をこわばらせたが、最後に披露した「出てこいや！」で、しっかりオチをつけていた。