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【第4回AKB総選挙】あっちゃんから優子へセンター継承「AKBに限界はなし」

 人気アイドルグループ・AKB48大島優子(23)が6日、東京・日本武道館で行われた『第4回選抜総選挙』の開票イベントで10万8837票を獲得し、2年ぶりに首位を奪還した。プレゼンターとして駆けつけた前回覇者・前田敦子から熱い抱擁の祝福を受け、センターの座を継承した大島は、両頬に流れる大粒の涙をぬぐおうともせず「この景色をもう一度見たかったんです。ありがとうございます!」とファンに感謝。1万2000人の「優子」コールの嵐の中、センターシートに着いた大島は感慨深げにゆっくりと目を閉じ、大歓声をかみしめた。

前回の総選挙1位・前田敦子から花束を渡され笑顔の大島優子 (C)ORICON DD inc.

前回の総選挙1位・前田敦子から花束を渡され笑顔の大島優子 (C)ORICON DD inc.

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 8月に卒業を控える前田の不出馬により、過去3回の前田vs大島一騎打ちの構図が崩れ、大本命視されていた大島が、下馬評どおり2位の渡辺麻友(7万2574票)に3万6000票以上の大差をつけ、速報1位のまま逃げ切った。第2回、3回と速報1位のメンバーが最終的に逆転されるジンクスのプレッシャーから解放された大島は、2年ぶりの首位奪還が決まると両手でガッツポーズ。壇上でスピーチしかけたところで大きな花束を持った前田の姿を見つけると、その後は涙が止まらなかった。

 最新シングル「真夏のSounds good !」(5月23日発売)で初選抜の若手が多用されたように、“絶対的エース”の前田敦子の8月卒業が決まった今、AKBは新旧交代の過渡期にある。2期生の大島は、今回がセンターに立つ「ラストチャンス」のつもりで臨んだだけに「あっちゃん(前田)が頑張って切り拓いてくれている道の土台になれればいい」と話しながらも、後輩たちに向けて「若い力にはどれほどのパワーがあるかを知り、ぶつかってきてほしい」とゲキを飛ばした。

 一番近くでメンバーのスピーチを見守った前田は「ここに立つメンバーの苦しみはここに立つ人間にしかわからない」と思いやりながらも「みんなのコメントを聞いていて、AKBには限界がないと思いました」と白い歯を見せ、「優子、おめでとうー!」と絶叫した。



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⇒過去のAKB選抜総選挙の結果
 第1回第2回第3回


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