ボルボ・カー・コーポレーションは23日、新型ボルボV40に世界で初めて導入される、世界初の「歩行者用エアバッグ」の仕組みについて公開した。車体が何らかの物体と接触すると車の正面に埋め込まれた7つのセンサーが感知し、感知した物体が人間の脚として認知されるとボンネットが10cm上昇してエアバッグが膨張。ボンネットとぶつかった時の衝撃やフロントガラス、Aピラーとの激突を和らげる効果が期待されている。 同社は「車と歩行者の事故による最も深刻な頭部外傷は、ボンネットの下にある硬いエンジンなどの部品と、フロントガラスの下縁部やAピラーへの衝突によって引き起こされている」と分析し、世界初の“歩行者用エアバッグ”について開発を開始。コンピュータによるシミュレーションと人間を模した脚と頭部の模型を使って研究・実験を繰り返し、ボンネットを10cm上昇させることで、ボンネットとエンジンコンパートメント内の硬い部品の間に隙間を作り、衝撃を吸収する技術を開発した。
2012/05/24