米俳優ジョニー・デップとティム・バートン監督タッグの最新作『ダーク・シャドウ』(19日公開)のプレミアが8日(現地時間7日)、米ロサンゼルスで行われた。快晴の下、会場であるグローマンズ・チャイニーズ・シアター周辺には、およそ1500人のファンが集合。作品のイメージに合わせ、赤ではなく黒のブラックカーペットに降り立ったデップは、写真撮影やサインに応えるなどファンサービスに務めた。 スチール約100台、ムービー約60台と大勢の報道陣が押し寄せた同イベントで、「とにかくすごいよ、気分いいね!」と上機嫌のデップ。新作では、200年の眠りから目覚めた吸血鬼役を演じ、時代錯誤な振る舞いで周囲を困惑させながらも、没落貴族となった子孫の姿をなげき、お家再興に奮闘する。バートン監督への信頼も厚く「彼が仕掛けることなら、僕はいつでものるよ」と今後も監督とタッグを組み続けると話した。
2012/05/09