作家の辻仁成率いるロックバンド・ECHOESが8日、1990年以来22年ぶりに東京・渋谷公会堂でライブを開催した。渋公ライブは11回目、ボーカル&ギターの辻は「22年ぶりなんだけど全然変わってなくて。楽屋もきれいだし、みんなといると昔に戻ってしまったみたいだ」と感慨もひとしお。力強いパフォーマンスで代表曲「ZOO」「JACK」のほか、来場者に無料配布した20年ぶりの新曲「そのうち愛がないなら、今すぐ僕らは手をつなげ〜solidarity」など全19曲を披露し、集まった1500人のファンを沸かせた。
ECHOESは辻、伊藤浩樹(ギター)、伊黒俊彦(ベース)、今川勉(ドラム)の4人で1985年にデビュー。91年の東京・日比谷野外大音楽堂公演をもって解散したが、昨年9月にオリジナルメンバーで20年ぶりに復活。今年、新たにオリジナルメンバーとして磯江俊道(キーボード)、小柳“Cherry”昌法(ドラム)が正式加入し“新生ECHOES”が始動した。
曲のノリに合わせて拳を上げる観客を見回しながら辻は「俺たちは変わってないけど、君たちは変わったね、いい顔になったよ」と微笑み、伊藤も「20うん年ぶりということで、感極まるものがありますね」としみじみ。この日は観客全員に写真撮影を許可する試みもあり、携帯で写真や動画を撮る姿を見守りながら辻は「いろんなところでパシャパシャしてて、ちょっとアイドルになった感じ? もう誰にも音楽を守る権利はないんだよ。音楽はみんなに開放された!」と声を荒げた。
東日本大震災発生後、東北からの熱いメッセージを受け復活を決意したという辻はこの日、一部の楽曲の歌詞を大幅に変更して歌唱。「当時は平和で『愛なんていらない』みたいな逆のことも歌えたけど、今はそれを普通に歌っても響かない時代になってしまいました」と訴えかけながら「俺たちは解散とかが関係ないバンドになったので、またみんなと再会して一緒にやりたい」と今後の活動継続も宣言。何度か訪れている被災地にも「自分たちも楽しめるし娯楽を届けられる。何より待っている人たちがたくさんいるので、できるだけ続けていきたいと思っています」と語った。
ECHOESは辻、伊藤浩樹(ギター)、伊黒俊彦(ベース)、今川勉(ドラム)の4人で1985年にデビュー。91年の東京・日比谷野外大音楽堂公演をもって解散したが、昨年9月にオリジナルメンバーで20年ぶりに復活。今年、新たにオリジナルメンバーとして磯江俊道(キーボード)、小柳“Cherry”昌法(ドラム)が正式加入し“新生ECHOES”が始動した。
東日本大震災発生後、東北からの熱いメッセージを受け復活を決意したという辻はこの日、一部の楽曲の歌詞を大幅に変更して歌唱。「当時は平和で『愛なんていらない』みたいな逆のことも歌えたけど、今はそれを普通に歌っても響かない時代になってしまいました」と訴えかけながら「俺たちは解散とかが関係ないバンドになったので、またみんなと再会して一緒にやりたい」と今後の活動継続も宣言。何度か訪れている被災地にも「自分たちも楽しめるし娯楽を届けられる。何より待っている人たちがたくさんいるので、できるだけ続けていきたいと思っています」と語った。
2012/05/09