ホンダは17日、使用済み部品からレアアース(稀土類)の抽出を行うリサイクルプラントの開発を日本重化学工業社と共同で行い、量産工程で抽出できるプロセスを世界で初めて確立したと発表した。同社は、このプロセスを活用し、国内外から回収した使用済みのニッケル水素バッテリーに含まれるレアアースの抽出を4月下旬より開始する。 これまで、使用済みのニッケル水素バッテリーは熱処理を行い、ニッケル含有スクラップをステンレス原料としてリサイクルを行なっていたが、今回、日本重化学工業のプラントで抽出技術の安定化に成功したことにより、鉱山から採掘・精製したものと同等純度のレアアースを量産工程で抽出することが可能となった。
2012/04/17