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歌謡曲シーンを盛り上げるアジアからの風

 昭和歌謡を語る上で、テレサ・テン欧陽菲菲アグネス・チャンチョー・ヨンピルといった海外からのスター歌手を欠かすことはできないだろう。日本の歌謡曲は、昭和30年代にロックンロールを主とする洋楽やテレビ文化の影響を受けて大いに変貌。貪欲ともいえる吸引力で様々な音楽ジャンルのエッセンスを取り入れ、バラエティーに富んだ数々のヒット曲を生み出した。そうしたなかにあって、日本人では表現しきれない繊細さやダイナミズムを感じさせた、外来のアーティストの活躍は、当時を知る人々の記憶に深く刻み込まれているはずだ。

演歌・歌謡の分野でもパク・ヒョンビンを筆頭に進出が続く

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 そして、その流れは後も継承され、近年の韓流ブームに象徴されるように、日本歌謡界に少なからぬ功績を残している。

 音楽分野における韓流は初めポップスの分野で人気を集めたが、現在は演歌・歌謡の分野でもテ・ジナ、パク・ヒョンビンらを筆頭に進出が続き、3月にはキングレコードからパク・ジュニョンが、4月には日本コロムビアからJIWON(ジウォン)がデビューするなど、話題を振りまいている。

 韓国以外では、一昨年にデビューした中国内モンゴル出身のオルリコが期待を集めており、テレサ・テンを想わせると評されることの多い歌声で、日本歌手協会より昨年度の最優秀新人賞を贈られている。

 新人ではないが、韓国のキム・ランヒ、チャン・ウンスク、エンレイらも日本で実績を重ねており、海外で育ち磨かれた感性が、日本の歌謡界でどのような花を咲かせ香りを放つか、歌謡曲シーンの隆盛を眺めつつ楽しみにしたいところだ。

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