人気子役の芦田愛菜（7）、俳優の北大路欣也（69）、タレントの東貴博（42）が13日、東京・浅草公会堂で開催された『第28回 浅草芸能大賞』授賞式に出席。同賞史上最年少記録となる新人賞を獲得した芦田が「とても嬉しいです」と喜びを語ると、その愛らしい姿に大きな歓声が沸き起こった。

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　大衆芸能の奨励と振興を図るため、台東区芸術文化財団が1984年に創設し、その分野で活躍した芸能人を表彰する同賞。映画やドラマ、CM、歌手デビューと多岐にわたる活躍が評価された芦田は、自分を覆い隠すほどの大きな額を重そうに持ちながらも笑顔を絶やさず、客席を魅了した。また激励賞を受賞した東は、安めぐみとの結婚も相まって、浅草のイメージが強いタレントとして多くのメディアに登場した功績が認められての受賞となった。

　北大路は、その演技力で多くの視聴者から高い評価を得たことが決め手となり大賞を受賞。「スターの広場」手形も同時に顕彰され「浅草をこよなく愛した私の父（俳優・市川右太衛門）も喜んでいると思います。多くの方々のお力添えを受けて今の私がいます。感謝しております」と、喜びをかみしめていた。