俳優の三浦春馬が7日、東京・赤坂ACTシアターで“地球ゴージャス”第12弾公演『海盗セブン』の公開舞台けいこを行った。共演する女優・大地真央から「こんなに踊れるの？ ってくらいダンスがすごい」と絶賛され、歌手・森公美子から「歌もすごいの！」とべた褒めされた三浦は「めっちゃ嬉しいー!!」と絶叫。「こんなに動けるんだぞっていうところを見せたいし、責任もあるけどみんなに支えられて、やってやるぜって感じです」と意気込んだ。

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　俳優の岸谷五朗と寺脇康文が主宰する演劇ユニットの12作目のプロデュース公演で、岸谷が作・演出を手がけた同作。かつて7つの海を盗み出したという伝説の7人の大怪盗“海盗セブン”による大冒険活劇を描く。岸谷は「執筆は3・11があったから始めたのもあるし、われわれ役者のできることはつらい人の心に元気を与えること。頑張ればできるんじゃないかと思って作りました」と、間もなく1年を迎える東日本大震災復興への思いを語った。

　地球ゴージャス初参加の大地は「いい刺激をバンバンもらって、私自身ワクワクしています。このワクワク感を最後までキープしていい舞台にしていきたい」と熱い意気込み。同作で新境地に挑戦しているという三浦が「ぶっ飛んでる役なので、そこを楽しみに足を運んでほしいです」とアピールすれば、所属事務所の先輩である寺脇も「周りが見えているし、ほっといても勝手に道を切り拓いていってます」と三浦の成長ぶりに目を細めていた。

　ほかに施鐘泰（JONTE）、小野武彦らが出演。舞台『海盗セブン』は東京公演が同所で8日（木）〜4月22日（日）まで上演されるほか、名古屋、新潟、福岡、大阪と5月末までに全5都市をまわる。

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