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『CDショップ大賞』は、メジャー、インディーズを問わず、過去1年間に発売された作品を対象にした賞で、第4回は、2010年11月1日から2011年12月31日までに発売された邦楽アルバムを対象に選考。昨年12月10日から同20日までの間に1次投票を行い、上位14作品をノミネート。続いて今年1月10日から同20日までの間に2次投票を実施し、ノミネートされた14作品すべてを聴いた248人のCDショップ店員が、大賞にふさわしいと思われる作品に投票。その結果全入賞7作品から、ももいろクローバーZのファースト・アルバム『バトル アンド ロマンス』が大賞に輝いた。
大賞に選ばれた感想を聞かれ、メンバーの高城れには「今日はたまたまCDの衣装で来たら、CD大賞がとれたのですごくうれしくて。でもこれで満足せずに、来年も再来年も大賞をとりたいと思うので頑張ります!」と、CD70枚を使用した「私服(本人談)」で堂々のコメント。「高城の中では、CDと触れ合おう期間がもう始まっているので、CDと仲良くなって、来年も大賞をとれるように…着々と準備を進めております」と意欲を見せた。
他のメンバーも「たくさん売上のあるアーティストの方がたくさんいらっしゃるのに、CDショップの店員さんのおかげで、こんな素晴らしい賞を頂けて本当にありがとうございます」(佐々木彩夏)「私たちは(レコ大)新人賞もかすることもなくとれなかったし、私にとっては学校とかでも賞をもらったことがなくて、人生で初めての賞をいただけて本当にうれしかったです」(玉井詩織)「この素晴らしい賞にふさわしいアーティストとして、これからもがんばっていけたらなと思ってます」(有安杏果)「これは私たちに“もっと頑張れ”というエールを送っていると思うので、上をめざしてがんばろうと思います」(百田夏菜子)とそれぞれに喜びを表した。
そしてライブパフォーマンスでニュー・シングル「猛烈宇宙交響曲・第七楽章『無限の愛』」を披露する直前、「お前ら! ダウンロードだけじゃなくて、ちゃんとお店に行って、CD買えよな! CDは見てもよし! 聴いてもよし! 飾ってもよし! 着てもよし! 何でもアリだ!」と高城があおり、司会も「本当にありがとうございます」と感謝する一幕も。CDショップ店員が選んだ大賞アーティストにふさわしいメッセージを、報道陣およびUstream中継を視聴するファンに付きつけた。
その後行われた囲み取材の最後に「CD大賞の次に欲しい賞は?」と聞かれると、メンバー全員が声をそろえて「ノーベル賞!」と答え、会場は爆笑の渦に。それまで「バカキャラ」を強調するような回答を連発していたため、「今のインタビューで私たちがまるでバカみたいに思われたかもしれないんで…」(玉井)「このままじゃいけないって思って…」(百田)と取り繕っての「ノーベル賞」らしいが、最年少のMC担当・佐々木から「墓穴掘ってるよ!」とのツッコミが。とどめには「ノーベル賞ってなに…?」(有安)「ノーベルCD賞!」(高城)という珍回答も飛び出すなど、自由なももクロZの5人の個性が遺憾なく発揮された会見となった。
なお3月1日発売の情報誌『月刊デ☆ビュー』にはももいろクローバーZから高城れに、佐々木彩夏がインタビューで登場。これまでに克服してきた高いハードルについてや、4月に控える横浜アリーナ2DAYSについて語っている。
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2012/02/27