お騒がせセレブ パリス・ヒルトンが、コカイン所持で逮捕された因縁の地“ラスベガス”でバースデーパーティを行ったことがわかった。パリスが会場に選んだのは、同騒動以来全ての系列ホテルへの出入が禁止となっていたザ・ウィン・ホテルの『ウィン・ラスベガス』。昨年9月に200時間の社会奉仕活動を終え、出入禁止が解除されたばかりの同ホテルで、自由の身となったパリスが晴れやかな気持ちで31才の誕生日を祝ったようだ。

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　そんな彼女の新たな門出を祝福するように、カジノではブラックジャックで3万ドル（約240万円）の勝金を獲得したパリス。彼女にとって“ラスベガス”は良くも悪くもは因縁の地と言えそうだ。また、パリスは同地を舞台にした海外ドラマ『ラスベガス』にゲスト出演。華やかなカジノの裏側で、日夜、不正や犯罪を暴くエリート監視チームを描いた同作品で、「お金さえあれば私は幸せよ」と言いのける優雅な婚約者を演じている。

　ヒルトンホテル創業者の曾孫として生まれ、妹のニッキー・ヒルトンと共にヒルトン姉妹として知られていたパリスは、親友のニコール・リッチーと一緒にリアリティ番組『シンプルライフ』に出演し、常軌を逸した世間知らずぶりで大ブレイク。香水のプロデュースや歌手デビューなど華やかな芸能生活を送る一方、セックスビデオの流出や、飲酒運転、コカイン所持で逮捕されるなど、お騒がせセレブとして世間の注目を集めている。