延命治療を拒否し、昨年12月24日に直腸がんで亡くなった俳優・入川保則さん(享年72)のお別れ会が30日に都内で開かれ、里見浩太朗、前川清のほか、遺作映画『ビターコーヒーライフ』で共演した山本ひかる、小倉一郎らが出席した。里見は「死の宣告をされた人間があんなに元気に生きられるなんて不思議。あれだけ自分自身を見つめることができる入川ちゃんに敬服しますよ。あなたはご立派でした」と最後の賛辞を送った。
以下、参列した著名人の主なコメント
■里見浩太朗
最初に余命宣告の話を聞いたときには、にわかに信じられなかった。泰然自若といいますか。『残った人生、大いに楽しむんだ』とタバコもしてお酒も飲んで。最後まで明るい人でした。今でもそのへんから『やあ、里見さん』と出てきそう。天国ではあんまり虚勢を張らず、ゆっくり下界を見て楽しんでください。
■前川清
安らかに眠ってくださいという気持ちや、まだ僕らは騙されてて、まだ芝居を続けているんじゃないかという気持ちが混じっています。生きていることと亡くなることの境目のない方でした。最初は『ちょっとした病気で』としか伺っていなかったんですが、テレビで余命のことを知った。あれだけ元気だったけど、自分自身ではやっぱり死にたくなかったんじゃないかな。あれも一つの強がりだったんじゃないかと思います。そういう意味では、涙が出るとか悲しいよりも、よかったというか、ホッとしています。
■小倉一郎
遺影には、ただただ御礼を申し上げました。役者同士だけじゃなく“入川監督”としてもお世話になりましたから。入川監督作品の撮影中に父が交通事故で亡くなって、2日間撮影できなかったことがあって。入川さんから『男の仕事だから、葬式の手配とかちゃんとやりなさい』と言っていただけたのを覚えています。
■赤塚真人
入川さんとは現場ですれ違ったこともなくて、『ビターコーヒーライフ』が初めてだった。緊張している僕をしょうもないギャグで笑わせてくれたり、気を遣ってくださって、感謝しましたね。本当だったらもうちょっとだけ長く一緒にいたかった。『奇跡よ、起きてくれ』と思いながら映画の試写会までは一緒にいる約束だったんですけど、先に逝っちゃましたね。
■山本ひかる
入川さんの笑顔がとても素敵でした。試写会を一緒に観れたらいいなと思っていたのですが、観ることができなかった。ぜひ、天国で観てほしいと思います。
■中孝介(『ビターコーヒーライフ』主題歌を担当)
病室に伺ったときには、本当にがんなのかなという印象だったくらい明るくて。病室でも僕の歌をしっかり聴いてくださっていた。入川さんがおっしゃっていた『一日一日、生きていることに感謝をしながら大切に生きるんだ』という言葉が僕の心に焼きついていて、改めて考えさせられる瞬間でした。
以下、参列した著名人の主なコメント
■里見浩太朗
最初に余命宣告の話を聞いたときには、にわかに信じられなかった。泰然自若といいますか。『残った人生、大いに楽しむんだ』とタバコもしてお酒も飲んで。最後まで明るい人でした。今でもそのへんから『やあ、里見さん』と出てきそう。天国ではあんまり虚勢を張らず、ゆっくり下界を見て楽しんでください。
安らかに眠ってくださいという気持ちや、まだ僕らは騙されてて、まだ芝居を続けているんじゃないかという気持ちが混じっています。生きていることと亡くなることの境目のない方でした。最初は『ちょっとした病気で』としか伺っていなかったんですが、テレビで余命のことを知った。あれだけ元気だったけど、自分自身ではやっぱり死にたくなかったんじゃないかな。あれも一つの強がりだったんじゃないかと思います。そういう意味では、涙が出るとか悲しいよりも、よかったというか、ホッとしています。
■小倉一郎
遺影には、ただただ御礼を申し上げました。役者同士だけじゃなく“入川監督”としてもお世話になりましたから。入川監督作品の撮影中に父が交通事故で亡くなって、2日間撮影できなかったことがあって。入川さんから『男の仕事だから、葬式の手配とかちゃんとやりなさい』と言っていただけたのを覚えています。
■赤塚真人
入川さんとは現場ですれ違ったこともなくて、『ビターコーヒーライフ』が初めてだった。緊張している僕をしょうもないギャグで笑わせてくれたり、気を遣ってくださって、感謝しましたね。本当だったらもうちょっとだけ長く一緒にいたかった。『奇跡よ、起きてくれ』と思いながら映画の試写会までは一緒にいる約束だったんですけど、先に逝っちゃましたね。
■山本ひかる
入川さんの笑顔がとても素敵でした。試写会を一緒に観れたらいいなと思っていたのですが、観ることができなかった。ぜひ、天国で観てほしいと思います。
■中孝介(『ビターコーヒーライフ』主題歌を担当)
病室に伺ったときには、本当にがんなのかなという印象だったくらい明るくて。病室でも僕の歌をしっかり聴いてくださっていた。入川さんがおっしゃっていた『一日一日、生きていることに感謝をしながら大切に生きるんだ』という言葉が僕の心に焼きついていて、改めて考えさせられる瞬間でした。
2012/01/31