人気グループ・嵐の松本潤が12日、都内で行われた主演ドラマ『ラッキーセブン』（毎週月曜　後9：00　フジテレビ系）の記者会見に出席した。松本は、共演の大泉洋から探偵を描く同作にちなんで「松潤は彼女とかいるんですか？」と直球で調査され、「そういうのここで聞く？」と突然の無茶ぶりにタジタジ。「私だから聞けるけど、記者さんはドラマに関することだけにしてください」と得意げ続ける大泉に、「あなたがぶち込んできたんでしょう！　裏で話しますよ」と屈していた。

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　同作はかつて宿場町として栄え、現在は下町と高級高層マンションが同居する東京・北品川に居をかまえる小さな探偵社が舞台。新米探偵・松本をはじめ、事務所をまとめる女ボス・松嶋菜々子、瑛太ら“かみ合わない”7人の探偵たちがときに衝突、葛藤しながらも次第にチームワークを発揮し、やがて難事件を解決していく。“月9”では異例の本格アクションを見せ場にした群像劇で、仲間とその絆を描く。

　昨年から撮影に入っているという松本は、「すごく面白いものができました。今までの月曜9時ドラマをすべて観たわけじゃないですが、また違った作品が出来上がったと思います」と自信。初回放送では松本と瑛太による激しい殴り合いも披露され、松本は「すり傷とかはざらでした」、瑛太も「裸なので実際に当てないとバレちゃう。申し訳ない気持ちで複雑だったけど、本番はおもいきりやりました」と体当たりの収録を振り返った。

　松本は遅れて撮影に加わった松嶋に対し、「こないだまで“家政婦さん”をやっていて、久々に会ってやっぱりきれいだなと思いました」とうっとり。探偵として調査したい人にも松嶋を挙げ「菜々子さんが入ったときの現場の空気もすごかったし、女性のボスとしてまとめてくれてる。普段は何してるんだろうって思うので、調べさせてください」と依頼。それに対し、松嶋は「面白ネタはあんまりなさそうですけど…。ありがとうございます」と照れくさそうに微笑んでいた。