人気アイドルグループ・AKB48の“まゆゆ”こと渡辺麻友（17）が、来年2月29日にシングル「シンクロときめき」でソニー・ミュージックレコーズからソロデビューすることが19日、わかった。同曲は、1月13日にテレビ東京でスタートする渡辺初主演の連続ドラマ（タイトル未定・毎週金曜　深0：53〜）の主題歌にも決定。AKB48からの本格ソロデビューは板野友美（20）、前田敦子（20）、来年2月1日に演歌歌手デビューする岩佐美咲（16）に続いて4人目となる。

　先週、AKB48をモチーフにした初のTVアニメ『AKB0048』（来春放送開始）の主人公9人を演じる“声優選抜”に選ばれ、喜びと安堵感で声を震わせていた渡辺に、今度はソロデビューのビッグチャンスが巡ってきた。初主演ドラマの主題歌でソロデビューする渡辺は「AKB48、渡り廊下走り隊７で活動してきましたが、さらにソロとして新たなチャンスをいただくことになり、とても光栄に思い、感謝しています。このチャンスでさらに新たな1ページが開けた気がします」と目を輝かせる。

　デビュー曲「シンクロときめき」は、正統派アイドル・まゆゆにふさわしい王道アイドルソング。「80年代の懐かしいメロディーに、今っぽいアレンジが入ったアップテンポな曲」（関係者）に仕上がった。「マイペースな性格なのですが、オリコン1位を目指して頑張ります。たくさんのファンの皆さん、そして全国の皆さんへ、4年に1度の2月29日に吹き起こすぞ！！うるう年レボリューション！！」と意気込んでいる。

　渡辺の主演ドラマは、放送開始と同時に漫画化も決定。来年1月16日発売の『ヤングマガジン』（講談社）7号から連載がスタートする。

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