米若手俳優ザック・エフロン（24）が15日、都内で行われた映画『ニューイヤーズ・イブ』（12月23日公開）の来日記者会見に出席した。同作品で、ミシェル・ファイファー（53）とのキスシーンも演じているザックは、「自分の倍近く年齢の離れた女性のことをどう思いますか？」との問いに「ロマンスに年齢は関係ないと思いますよ」とコメントした。

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　同作は『プリティ・ウーマン』のゲイリー・マーシャル監督が、ニューヨークの大みそかを舞台に描く感動ドラマ。死期が迫った孤独な病人と彼を見守る看護婦、去年の大みそかに出会った女性との約束を忘れられない男、かつて恋人同士だった男女の偶然の再会など、失われた絆を取り戻そうとする8組の物語。ザックは、会社と家を往復するだけの日々にピリオドを打ち、新たな一歩へと歩き出す女性イングリッド（ミシェル）に協力するメッセンジャーを好演している。

　作品にちなみ“大みそかの思い出”を聞かれたザックは、昨年の大みそかに友人のパーティーで俳優のロバート・デ・ニーロと遭遇したことを告白。偶然、隣の席に座り合わせたザックは、「僕は、あなたに憧れて俳優になったんです」と勇気を出して話しかけると、デニーロは「いつか君と一緒に仕事ができたらいいね」と答えてくれたという。会見の最中にその出来事を思い出したという彼は、「その出会いから数ヶ月後に彼と共演できるなんて…」と感慨深げな様子だった。

　ハリウッド史上最高といわれる豪華キャストで贈る感動のドラマ『ニューイヤーズ・イブ』は、12月23日より丸の内ピカデリーほか全国ロードショー。