映画『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』（12月16日公開）の11ヶ国ワールドツアー中のトム・クルーズが現地時間8日、映画のハイライトシーンの舞台となるアラブ首長国連邦・ドバイにある世界一高いビル“ブルジュ・ハリファ”の124階（地上425ｍ）展望台で記者会見を行った。

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　会見には、全世界から厳選された100人のマスコミが参加。この日の会見場にもなったブルジュ・ハリファでのノースタントのアクションシーンに質問が集中。トムは、「保険会社は、僕がバイクや飛行機の操縦をするのはダメだというのに、こんな高層ビルから飛び降りることに関してはOKするんだよね。全く、彼らは何を基準にしているかわからないよ（笑）」とコメント。さらに「イーサン・ハントは不可能を可能にする男。困難に立ち向かい解決する彼のその姿に観客は共感し楽しむことができるのだと思う」とその魅力をアピールした。

　また、今回のワールドツアーのメインとなるドバイでのワールドプレミアには、トム・クルーズのほか、ポーラ・パットン、サイモン・ペッグ、アニル・カプール、監督のブラッド・バード、プロデューサーのブライアン・バーグが参加。1500人のファン、アラブ首長国連邦の首相をはじめとする要人らを前にトムは、「ドバイの撮影中には砂漠に行ってラクダにのり夕日を見たり、郷土料理を食べたり、またとない経験をさせて貰った。この国で撮影出来たことを心から光栄に思う」と感謝のコメントを送った。

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