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S・ソダーバーグ監督が来日 新作『コンテイジョン』で「究極の状態に置かれた時に何ができるか」を問う

『オーシャンズ13』『トラフィック』(アカデミー賞監督賞受賞)『エリン・ブロコビッチ』などの作品で知られるスティーブン・ソダーバーグ監督が10日、都内で新作映画『コンテイジョン』(11月12日公開)の来日記者会見を行った。2008年以来3年ぶりの来日に際し、「日本では今年3月に大変な災害、事故が起こってしまいました。私もこの映画を作るにあたって、人間というのは究極の状態に置かれた時に、どのように対応するのか考えてきましたので、日本の皆さんが普通の生活に戻れたらいいなと、行きの飛行機の中で願っていました」と語った。 同作は、数日で命を落とす謎のウイルス感染が地球規模で発生、その目に見えない恐怖はウイルスよりも急速に広がり、人々の心に被害妄想を植えつけ、パニックに陥り、日常が崩壊していく物語。「例えば麻薬は避けられるが、バイ菌の場合はそうはいかない。そこら中に蔓延しているものであり、万人に関係してくるいい作品テーマだったと思う」。

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