女優の鈴木京香、深田恭子、長谷川博己、黒崎博監督が23日、都内で行われた映画『セカンドバージン』初日舞台あいさつに出席した。女性客から黄色い声援を浴びた長谷川に、鈴木は「長谷川さんの魅力があって、たくさんの女性のお客さんが来てくれた。劇中では私と深田さんに愛されて、史上最大の“モテキ”がきてる」と絶賛。「そんなことないですよ」と謙遜した長谷川だったが、最後のあいさつでは「“僕たちは世界を変えることができません”。しかし、僕は今、一番の“モテキ”です！『セカンドバージン』よろしくお願いします」と、同日に公開されたほかの作品名を織り交ぜながら、意気揚々とアピールした。

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　本作で銀幕デビューを飾った長谷川は、人生初の初日舞台あいさつに「こういう感じが初めてで…緊張してます」。満員の会場に感激の鈴木は「これまで以上に情熱を持ってお芝居することができました」と手応えを語り、深田は「ドラマ以上に（鈴木と長谷川）2人の愛が濃厚になって、私の入る隙が全然ありませんでした」と撮影を振り返り、笑いを誘った。

　同作は昨年放送され話題となったNHKドラマの映画化作品で、45歳の出版社専務・中村るい（鈴木）と、万理江（深田）を妻に持つ17歳年下の男性・鈴木行（長谷川）が困難な状況を超えて互いを求め合うスキャンダラスな大人の純愛ラブストーリー。本作ではマレーシアの首都クアラルンプールを舞台に、ドラマでは描かれなかった衝撃の真実が明かされる。

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