北海道日本ハムファイターズの選手が歌う、東日本大震災復興支援チャリティーCDが発売されることがわかった。斎藤佑樹投手やダルビッシュ有投手、中田翔選手など一軍選手全員が、北海道出身シンガー・ソングライターの松山千春の「大空と大地の中で」をリレー形式で歌唱する。斎藤投手は初めてのレコーディングに「緊張しました。自分が担当したパートは長くなかったですが、北海道の情景を思い描きながらしっかり歌いました」とコメント。

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　震災からはや半年が過ぎようとしているなか、未だに避難所暮らしなど不便な生活を強いられている被災者のために、「今、何ができるのか」と選手たちが立ち上がった。8月23日〜25日に収録が行われ、歌の収録という初めての体験に選手たちは予想以上に緊張したという。その模様はメイキング映像に収められており、選手たちの意外な一面を垣間見ることができる。

　さらにファンの歌声も入ったバージョンを作成するため、9月23日〜25日に行われるオリックス・バファローズとの3連戦（札幌ドーム）にて開催する『秋の祭典』の試合終了後、ファンの歌声をレコーディングすることが決定。自分の歌声が選手たちの声とともにCDになるという、ファンにとって嬉しい企画となっている。

　CDの売り上げの収益金は、日本赤十字社北海道支部および札幌市市民まちづくり局を通じて、被災者救済のための復興活動を支援する義援金として贈呈するという。