女優の高岡早紀が5日、東京・渋谷のNHKで行われたBS時代劇『テンペスト』の会見に出席。昨年9月に自宅で第3子女児を出産後、初めて報道陣の前に登場した高岡は「去年、初めて女の子を持ちましたけど、育てていくうち、女の子の方が仕事をしていく上で柔軟だと思った。大変な男の子（2人）育てたのより、楽にやっていけそう」と仕事との両立具合を語った。また、女児の父親で交際中の6歳年上の青年実業家とは「結婚、まだしてない」と告白し、「私は自由にやってますので、柔軟に考えていただけたら」と促した。

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　琉球王国を舞台とする仲間由紀恵主演の同時代劇で、聞得大君役を演じる高岡は「いわゆる悪役をやらせてもらうのは、今回が初めて。どうして私に（オファーが）来たんだろうとビックリしたけど、私の悪役部分をプロデューサーや監督は見抜いてたんでしょうね」と冗談交じりに語り、ニッコリ。

　聞得大君の迫真の演技に対する反響は高まっているといい「『なぜ皆、わらわに逆らうのじゃ』っていうセリフは、みなさんもそう思ったことがありませんか？ わがままになる時は、私もあるので気を付けないとと思うことある。けど、一生懸命やってると自負してるからこそ出てくる言葉だと思う」と、高岡も共感していた。

　放送も3回を終え、家族の反応も気になったそうだが「たまたま長男を隣に座らせて見せたら笑われた」と苦笑いしていた。

　BS時代劇『テンペスト』はBSプレミアムにて毎週日曜午後6時45分より放送中。