“泣ける”パラパラ漫画で再ブレイクを果たした鉄拳が登場。英ロックバンド・ミューズの公式MVに採用されるなど話題の鉄拳だが、実は今年前半まで芸人を辞めようと思っていたことを告白。今回改めて彼の胸の内に迫ってみた!!

実家の長野で具体的に土地とかも探してましたから(笑)

鉄拳

鉄拳

──鉄拳さん! “泣ける”パラパラ漫画がすごい反響ですね!!
【鉄拳】 いや〜ありがたいですね。でも正直、あまり実感がないんですよ。 ──YouTubeの動画再生回数も1週間で100万回を超えたし、「振り子」が英ロックバンド・ミューズの公式ミュージックビデオに採用されるし、話がどんどん大きくなっていますよ。
【鉄拳】 ただ、周囲からは「見たよ」とか「凄いね」とか全く反響がないのでドッキリじゃないかなって(笑)。 ──実感のないまま作品が独り歩きしていると。もともと番組の企画としてオファーを受けたのが“泣ける”パラパラ漫画のきっかけだったんですよね?
【鉄拳】 そうです。ただ最初は僕ではなく、別の方にオファーがあって、その方が急遽出来なくなって僕に回ってきたんです。だから、時間の無い中で作品を作ったので自分自身ではどうかな?っていう不安があったんです。 ──それが、あれよあれよと評判を呼んで、ミューズの公式MVに採用された。
【鉄拳】 元々ミューズさんの曲が好きで、「振り子」のBGMとして勝手に使っていたんですよ。だから最初にレコード会社の方から話が来たって聞いたときは絶対に怒られると思ってました(笑)。だから公式として使いたいと言われた時は「またまた〜」って。 ──ドッキリでしょ!?って。
【鉄拳】 はい。作品の内容とか分かるのかな?って。 ──いや、逆に絵だけで台詞がないことが万国共通の感動を呼んだんですよ。
【鉄拳】 そうなんですかね。外国の方からの感想を聞くとオシャレなんですよね。「くそう! 誰だ、こんなところに玉ねぎを置いた野郎は……」とか(笑)。やっぱりそういうのを聞くと嬉しいですよね。 ──ホントに予期せぬ形での再ブレイクでしたよね。
【鉄拳】 そうですね。実は去年くらいから芸人辞めるつもりでいましたからね……。 ──え!? そうなんですか?
【鉄拳】 はい。実家の長野で具体的に土地とかも探してましたから。 ──そこまで具体的に……。完全に芸人を辞めるつもりだったんですね。
【鉄拳】 ええ。長野に帰ってイラストの仕事でもしようと思ってましたから。だから最初のパラパラ漫画の仕事が来た時に「これが終わったら辞めよう」と決めてたんです。 ──お嫁さんにも話していたんですか?
【鉄拳】 はい。カミさんも「それでいいんじゃない」って言ってくれて。 ──ホントに再ブレイクして良かったですね…。
【鉄拳】 ありがとうございます(笑)。でも、そんな悲壮感があったわけではないんですよ。まぁ、何とかなるかなって…。 ──ここ数年ショートネタ番組も減って、トーク番組が主体になったテレビ業界では、鉄拳さんの持ち味を生かせない状況が続いてましたよね。
【鉄拳】 そうですね。僕はトークスキルが無いのでトーク番組に出ても流れが止まっちゃうんですよね(笑)。トークの流れの中でフリップ芸を出すわけにもいかないし。 ──確かに。鉄拳さんにとっては不毛な時代と言えますよね。
【鉄拳】 いえ、単に自分の実力不足です(笑)。僕の作品はカミさんがベタ塗りとかしてくれて共同作業なんですよ。だからカミさんには感謝してますね。

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インフォメーション


鉄拳「鉄拳パラパラ漫画作品集 第一集」
(12月19日発売)

世界的ミュージシャンからも認められたその才能を一挙収録。一枚一枚手書きで描かれた画が重なって生まれる感動作。英バンド・ミューズの公式MVとなった「振り子」をはじめ、「絆」「ツナガル」「スケッチ」「名もない毎日」の全5作品を収録。初回のみ特典にポストカード3枚組を封入。特典映像2作品も収録。



単行本『振り子』(12月11日発売)

英ロックバンド・ミューズの公式ミュージックビデオにも採用され、鉄拳の再ブレイクのきっかけともなった名作『振り子』が初の書籍化!
世界中で感動を呼んだ名作を一家に一冊!!

鉄拳 PROFILE

BACK NUMBER

Vol.50 プリンセス天功
  『神秘のベールに包まれた“素顔”に迫る!!』(2014年07月18日)

Vol.49 田中美絵子
  『政治家の資質って何!?』(2014年07月11日)

Vol.48 桂三度
  『落語家転身の“真相”を激白!!』(2014年06月05日)

Vol.47 小籔千豊
  『新喜劇も進化せなアカン!!』(2014年05月16日)

Vol.46 高須光聖
  『高須光聖が語る“バラエティの意義”「“ゲスさ”もテレビなんだよ」』(2014年05月02日)

Vol.45 R-1ぐらんぷり2014
  『決戦直前!! 『R-1』決勝進出者インタビュー』(2014年03月03日)

Vol.44 HIDEBOH×レイザーラモン
  『タップとお笑いの過激な融合!??』(2014年01月29日)

特別編 藤原寛
  『「松本アウト〜」でお馴染み!!水先案内人が明かす『笑ってはいけない』の裏側 』(2013年12月27日)

特別編 月亭方正
  『今年もまたあの恐怖がやってくる!!“蝶野のビンタ”は忘れたころにまた痛む』(2013年12月20日)

Vol.43 板尾創路
  『役者としても“ネクストステージ”に到達』(2013年12月06日)

Vol.42 倉本美津留
  『盟友・倉本美津留が語る“監督”松本人志「彼は新たな“文化を生む”キーパーソン」』(2013年10月31日)

Vol.41 松本人志
  『僕の映画はコメディや喜劇ではない』(2013年09月20日)

Vol.40 小籔千豊
  『自身のフェスにも遅刻宣言!?』(2013年09月13日)

Vol.39 渡辺直美
  『ポチャかわブームに異議あり「私、全くモテません!!」』(2013年09月04日)

Vol.38 ジャングルポケット
  『“笑い”に憑りつかれた哀しきトリオ』(2013年07月11日)

特別編 IPPONグランプリ
  “大喜利”に命を懸ける者たち『IPPONグランプリ』直前特集!!(2013年05月23日)

Vol.37 東野幸治
  『元祖“最強ひな壇芸人”が明かす自身の変化とは!?』(2013年05月15日)

Vol.36 ピース・綾部祐二
  『僕が“熟女好き”になったワケ』(2013年05月02日)

Vol.35 河本準一
  『哀愁漂う身内ネタの真意』(2013年02月22日)

Vol.34 宮川大輔
  『松本人志が惚れ込んだ“オチのない話芸”』(2013年02月08日)

Vol.33 千原ジュニア
  『ジュニアが松本人志との“出会い”を明かす!!』(2013年01月25日)

Vol.32 鉄拳
  『衝撃告白!! 鉄拳、芸人辞めようと思っていた』(2012年12月05日)

Vol.31 綾部祐二×YU-A
  『意気投合!?「お友達から始めましょう」』(2012年11月29日)

Vol.30 ウーマンラッシュアワー
  『ブレイク前夜!! 進化する“高速漫才”で頂きに立つ!!』(2012年11月21日)

特別編 SKE48
  『ノブコブのセクハラにSKE48危うし!?』』(2012年09月27日)

Vol.29 徳井義実
  『自分に“ヤンキー要素”はゼロだけど…プライベートの顔に近い元ヤン父親役』(2012年09月07日)

特別編 吉本芸人軍団
  『吉本芸人軍団が『絶望要塞』に白旗!?』(2012年08月03日)

Vol.28 フット後藤
  『キャラチェンジでCDデビュー! 』(2012年07月04日)

Vol.27 山ちゃん
  『“ご意見番”がAKB総選挙を大胆予想!!』(2012年06月01日)

Vol.26 村上健志
 『フルポン村上『アメトーーク!』最新DVD発売記念インタビュー』(2012年03月28日)

Vol.25 R-1決勝進出者
 『今年のR-1決勝進出者決定!ファイナリストインタビュー』(2012年03月16日)

Vol.24 石原さとみ
 『石原さとみ&板尾創路『月光ノ仮面』リレーインタビュー』(2011年12月28日)

Vol.23 ジャルジャル
 『ジャルジャル 結成10年目も特別なことはない!?』(2011年12月28日)

Vol.22 THE MANZAI
 『日本一の漫才師が決定! 進出者“最速”インタビュー!』(2011年12月17日)

Vol.21 田村淳
 『ロンブー淳、テレビ業界に喝!』(2011年12月07日)

Vol.20 2700
 『2700、音楽と笑いの融合がここに極まる!』(2011年11月25日)

Vol.19 雨上がり決死隊×サバンナ高橋
 『雨上がり決死隊の裏側をサバンナ高橋が暴露』(2011年10月24日)

Vol.18 野性爆弾
 『野性爆弾の生態系とは?』(2011年10月14日)

Vol.17 後藤輝基
 『フット後藤の“ツッコミ論”』(2011年08月10日)

Vol.16 藤森慎吾
 『次の“標的”は少女時代で決まり!!』(2011年08月03日)

Vol.15 松本人志
 『笑い道とは“裏切り”と見つけたり』(2011年06月09日)

Vol.14 板尾創路
 『“鬼才”板尾創路の願い』(2011年05月25日)

Vol.13 間寛平
 『間寛平が被災者に笑いのエール!』(2011年05月12日)

Vol.12 椿鬼奴
 『大ブレイクに困惑!?“素顔”の椿鬼奴』(2011年04月27日)

Vol.11 アジアン
 『よしもとべっぴん&ぶちゃいく 揃って1位のアジアン登場!!』(2011年03月24日)

Vol.10 藤原一裕×家城啓之
 『よしもと男前No.1とブサイクNo.1の“明と暗”』(2011年03月03日)

Vol.9 佐久間一行
 『R-1王者・佐久間一行、優勝後最速インタビュー』(2011年02月16日)

Vol.8 R-1ぐらんぷり
 『今年のR-1決勝進出者決定!“ファイナリスト”インタビュー』(2011年02月10日)

Vol.7 ブラックマヨネーズ
 『ブラマヨ、今後の野望語る!』(2011年02月02日)

Vol.6 今田耕司×鈴木おさむ
 『今ちゃんの“変態願望”が明らかに!?』(2011年01月26日)

Vol.5 楽しんご
 『現在、大ブレイク中の楽しんごが登場!』(2011年01月19日)

Vol.4 スリムクラブ
 『M-1で人気爆発! スリムクラブとは何者か!?』(2011年01月12日)

Vol.3 笑い飯
 『M-1覇者・笑い飯に“最速”インタビュー!!』(2010年12月28日)

Vol.2 宮川大輔
 『すべらない話の“作り方”』(2010年12月22日)

Vol.1 M-1グランプリ
 『今年のM-1決勝進出者決定!どこよりも早い進出者“最速”インタビュー』(2010年12月15日)

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