ORICON STYLE

数字で振り返るピカチュウ ザ・ムービーの15年

山寺宏一「久々のポケモン役、感慨深いものがあります」

ポケモン

ポケモン

ポケモン

ポケモン

ポケモン

──『劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ キュレムVS(たい)聖剣士ケルディオ』で聖剣士のひとりコバルオン役でポケモン映画15作連続出演。ポケモンと歩んだ15年を振り返ってどうですか? 【山寺宏一】 まさか、自分が毎年出させていただけるなんて、夢にも思っていませんでしたが、もう恒例行事ですね。『おはスタ』(テレビ東京系)の司会も15年になるんですが、番組の中でもポケモン映画の紹介をしたりして、不思議な縁を感じています。

──毎回違った役で出演するのも、ポケモン映画の山寺さんくらいですよね。印象に残っている役はありますか? 【山寺】 ほかにこんな作品はない。声優の仕事としてもすごく珍しいと思います。人間役が多いのですが、たまにポケモン役をやると印象に残りますね。第1作目の『ミュウツーの逆襲』(1998年)でポケモンのミュウをやらせていただいて。「ミュウミュウ」と言ってただけなんですが、まさかこんな一番かわいいキャラクターの声をやるとは思いがけなかったですね。翌年の『幻のポケモン ルギア爆誕』(1999年)で映画のキーキャラクターとなるポケモン・ルギアをやらせていただいて、ありがたかったですね。ルギアはサトシとテレパシーで会話したりして、面白かったな。

──最新作で久しぶりのポケモンを演じていますね。 【山寺】 久々のポケモンの役をいただいて、感慨深いものがありました。しかも、すごくいいセリフをたくさんいただきました。映画を見てくれる子供たちに伝えたいメッセージでもあり、自分にも言いきかせている感じもありました。僕もけっこうヘコむ性格ですが、そういう時どうしたらいいか。ヘコんでも立ち向かっていく勇気の大切さ、周りに支えてくれる人がいることのありがたさを教えてくれる作品になっています。大人が見ても新鮮に感じるところがあって、ふと忘れていたことに気づかされたりするんじゃないでしょうか。

湯山邦彦監督「ここまで来ると農作業をしている感覚」

ポケモン

ポケモン

ポケモン

ポケモン

──最新作『キュレムVS(たい)聖剣士ケルディオ』が完成した今、思うことは? 【湯山監督】 今回はケルディオの成長物語。しかも大事な角を折られてしまって、ものすごくヘコむんだけど、もう1回チャレンジしようと立ち上がる。そこの気持ちが伝わるといいなぁと思っています。ちょうど日本も角を折られたような状態なので、負けることから何を学ぶか、三剣士の言葉のひとつひとつに思いを込めました。最終的に覚悟を決める話なんですね。覚悟を決めるためには何が必要なのか。覚悟を決めるためには、自分の心と向き合い、自分にとって何が一番大切なのかを見極めなければなりません。覚悟を決めるために必要なものは何か、というところが伝わると嬉しいです。

──劇場版では海外にロケハンに行かれているそうですが、今回は? 【監督】  2002年にイタリアのベネチアに行ったのが最初ですね。『ポケモン』はもちろん架空の世界のお話ですが、ほかの作品と違うところは、ポケモンは現実に存在している動物として描かれていて、怪獣ではない。日常性を大事にしてきました。現地に行ってみると、そこには日常生活を送っている人びとをリアルに感じることができる。そのリアリティを作品に生かしていきたいと思いました。今回は、震災の影響もあって、日本を見直して見たくなって、日本にしようと思いました。新宿、品川、天王洲アイル、森や山は日本の風景を意識しました。

──15年を振り返っていかがですか? 【監督】 ここまで来ると農作業をしているような感覚。アイディアの種をまいて、耕して、育てていく感じ。嵐が来たとか、日照り続きで枯れそうだとかいろいろあって、収穫したら、劇場に売りに行ってもらって、みなさんのもとに届く。15年やってきて、天候に恵まればかりだったとはいえませんが、毎年多くの実りがあって、ありがたく思っています。

劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ「キュレムVS(たい)聖剣士 ケルディオ」

今年は、15周年記念超大作として豪華2本立て公開
サトシとピカチュウ、アイリス、デントたちは、次の目的地、ローシャンを目指し、山沿いを走る列車で旅をしていた。サトシたちは、貨車の上で、見たことのないポケモンが傷ついて倒れているのを発見する。そこへ突如、地上最強のドラゴンポケモン・キュレムが現れ、サトシたちに襲いかかるが、間一髪のところでキュレムの追撃から逃れる。 世界やポケモンを守っている“聖剣士”と呼ばれし3体のポケモン、コバルオン・テラキオン・ビリジオン。サトシたちが出会ったポケモンは、聖剣士の後継者とも言われる幻のポケモン・ケルディオだった。

『ポケモン』
同時上映
「メロエッタのキラキラリサイタル」

2012年7月14日(土)
全国東宝系ロードショー

同時上映「メロエッタのキラキラリサイタル」
みんなの大好きなポケモンたちが勢ぞろい!! 満月の夜、メロエッタのリサイタルがはじまるよ。ピカチュウ、ミジュマル、ポッチャマ、アチャモ、そしてニャース。劇場でみんな一緒に歌って踊ろう!


出演:
サトシ:松本梨香
ピカチュウ:大谷育江
デント:宮野真守
アイリス:悠木 碧
ムサシ:林原めぐみ
コジロウ:三木眞一郎
ニャース:犬山イヌコ
ナレーション:石塚運昇
監督:湯山邦彦
配給:東宝

(C)Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku
(C)Pokemon
(C)2012 ピカチュウプロジェクト

予告編 OFFICIAL SITE

▲このページの最初に戻る