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【upcoming】11/20付週間CDランキング、『コンフィデンス』編集部ピックアップ6作

 最新11/20付オリコン週間ランキングから、TOP20位圏内には入らなかったものの、CDセールスやデジタル配信で注目すべきチャートアクションを見せた作品を、週刊エンタテインメントビジネス誌『コンフィデンス』編集部のメンバー6名が各目線でピックアップ。これから注目すべきアーティスト、話題作の動向を紹介する。

相坂優歌「ひかり、ひかり」/シングル36位

尾崎世界観のサウンドが歌唱力の高さを証明
 高い歌唱力を誇り、『桜Trick』(野田コトネ)、『けものフレンズ』(ギンギツネ)等に出演し、着実に声優としてのキャリアを重ねている期待の若手声優アーティストの相坂優歌のシングル「ひかり、ひかり」が、週間ランキング36位に初登場した。今作の作詞・作曲は、ソロアーティストに楽曲提供するのは初という尾崎世界観。今作も尾崎らしいアクの強いサウンド&詞ではあるが、相坂のボーカルによって、心地よく、爽やかな疾走感が生まれている。この尾崎の楽曲を見事に歌いこなしたことで改めてアーティストとしての実力を示した。今後の飛躍を感じさせる。

アシュラシンドローム「男が女を唄うとき」/シングル77位

“歌謡ロック”な新作で自己新を記録
 3ピースバンド・アシュラシンドロームのシングル「男が女を唄うとき」が、週間ランキング77位にランクイン。自己最高の初動、順位を記録した。2013年より本格始動。青木亞一人(Vo)のパワフルな歌声と、NAGA(G)、カズマ(Ds)によるラウドなロックサウンドがリスナーを引きつけている同グループだが、表題曲はタイトルからも見受けられるように歌謡曲のテイストを含んだ意欲作。イントロとアウトロで異なる印象を残す“歌謡ロック”で、聴くほどにクセになる。チュートリアルの徳井義実が出演するMVも妙にノスタルジック。

H ZETTRIO『H ZETTRIOのChristmas Songs』/アルバム49位

定番のXmasソングをとびきり明るい演奏で聴く
 リオ五輪閉会式「フラッグ・ハンドオーバー・セレモニー」において「Neo Japanesque」「Get Happy!」が使われ、一気に知名度を上げたH ZETTRIOが、ジャズプレイヤーの定番であるクリスマスアルバム『H ZETTRIOのChristmas Songs』を発表した。まず注目は青鼻、赤鼻、銀鼻のトナカイが描かれたジャケット。子どもっぽくなり過ぎないデザインで大人のクリスマスプレゼントに最適。曲もみんなが口ずさめる安心のセレクトで、H ZETTRIOらしく底抜けに明るい演奏を聴かせる。こんなBGM が流れるクリスマスパーティーなら、とってもおしゃれで楽しいはず。

SUNNY CAR WASH『週末を待ちくたびれて』/アルバム56位

UK好きがハマりそうなロックサウンド
 宇都宮と東京を中心に活動する3ピースバンド・SUNNY CAR WASHの1stミニアルバムが、週間アルバムランキング56位にランクインした。15年に活動を開始し、16年10月から現体制になった彼らは、これまでにデモ盤を2作リリース。『未確認フェスティバル 2017』での特別賞受賞などでじわじわと注目度が上昇してきている。ブリットポップの流れを汲むようなセミアコの温かみと勢いのあるサウンド、中性的な声音のボーカル(もちろんマッシュルームカット)は、UKロック好きはハマりそう。ライブでは、97年生まれの3人のエネルギーが炸裂している。

FABLED NUMBER『THUNDER』/アルバム66位

ロックからエレクトロまで洗練されたサウンドが魅力
 6人組バンド・FABLED NUMBERのアルバム『THUNDER』が、週間ランキング66位にランクインした。FABLED NUMBERは、ロック、エレクトロ、ダンス、エモなどを取り入れたジャンルレスなサウンドで人気を集めつつある。15年にはマイ・ケミカル・ロマンスのジェラルド・ウェイのツアーで、サポートアクトを務め話題となった。本作には、疾走感溢れる「Like a Thunder」や泣きのメロディーが印象的な「Keep on Killing me」まで、幅広いジャンルの楽曲が楽しめる。洗練されたサウンドでバンドシーンの新鋭となりそうだ。

Kygo『Kids In Love(Deluxe)』/アルバム87位

日本でも注目度上昇中、ノルウェー出身のDJ
 ノルウェー出身のDJ/プロデューサー、Kygoの2ndアルバム『キッズ・イン・ラヴ』が、週間ランキング87位にランクイン。トロピカル・ハウスの火付け役として知られ、日本でもULTRA JAPANに2年連続で出演するなど人気。昨年6月に発売した1stアルバム『クラウド・ナイン』は累積1.5 万枚を記録しており、日本でCDがしっかりと売れるアーティストという印象だ。ポップセンスも抜群で、リード曲「キッズ・イン・ラヴ feat. ザ・ナイト・ゲーム」は、心地いいサウンドの中に少しだけ哀愁漂う雰囲気がグッとくる。ダンス音楽に馴染みのないリスナーにもオススメしたい。
(『コンフィデンス』 17年11月20日号掲載)

提供元: コンフィデンス

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