■これまでのあらすじ結婚前から何かと妻に厳しいことを言ってきた義姉。その義姉が、義父が亡くなって早々に遺産を法定分どおりにすると言い出した。父の遺産から半分が子どもたちに渡れば、義母の金額が少なくなるため、妻は義母の生活を心配するが…。
夫はそもそも父親の遺産は、全額母に渡したいという考えを持っていました。ですが、お義姉さんは遺産を法定通りに分けようとしました。そうするとお義母さんの取り分は2分の1に。遺言書がない以上、この方法は正しいもので、お義母さんも強く出ることができない状態でした。あと残りの2分の1を夫と義姉が分けることになりますが、義母の取り分が少ないことを気にした夫が自分の分を義母に渡すと言い始めました。そしてそれを聞いた義姉は、嬉しそうな表情をしたのです。その時、私はあることに気づきました。私の父も亡くなったばかりで、ちょうど相続について自分で調べたり、司法書士の先生に聞いたりしたことがあったからです。夫の取り分(4分の1)を放棄した場合、その分は義姉に渡ってしまい、義母の取り分は増えないのです。※この漫画は実話を元に編集しています原案:シナリオテクノロジーミカガミ、脚本:みゆき、イラスト:ニタヨメ