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メルセデス・ベンツEQC400 4MATIC(4WD)【試乗記】


老舗がつくった新常識

メルセデス・ベンツ初の量産型電気自動車「EQC」が、日本の道を走りだす――興味津々でステアリングを握った筆者は、従来の常識では予想できなかった、その動力性能や静粛性に時代の変化を感じたのだった。

新しいもの好きにはたまらない

「よくもそんなことを!」というスウェーデンの16歳の環境活動家、グレタ・トゥーンベリさんの、国連の気候行動サミットにおける怒りのスピーチが記憶に新しいなか、メルセデス・ベンツEQCの試乗会が東京・六本木のメルセデス ミーを基点に開かれた。1886年にガソリン自動車を発明したふたりのドイツ人を創業者に持つメルセデス初の本格量産電気自動車(EV)である。EQCそれ自体はすでに、日本でも2019年7月に発表済みで、10月以降、いよいよ納車が始まっている。

年内販売されるのは、限定55台の発表記念特別仕様車「EQCエディション1886」のみで、ここでご紹介する「EQC400 4MATIC」は2020年春からの納車となる。エディション1886は7月の発表と同時期にウェブ商談が始まっていることもあって残りわずかだそうで、絶対的な台数はともかく、自動車界の盟主メルセデス初の量産EVに対する、いわゆるアーリーアダプター、新しいもの好きの注目度は高い。

今回、試乗できたのはEQC400 4MATICのほうで、エディション1886ならではの人工皮革のシートを持たない等の違いはあるけれど、お値段は1200万円の発表記念特別仕様車よりお求めやすい1080万円。ということは、948万円の「メルセデスAMG GLC43 4MATIC」や、1192万円の「G350d」などが身内での強力なライバルとなる……かもしれない。...

提供元:webCG

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