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韓国は地方こそ面白い!足を延ばしたいオススメ地方都市5選


韓国旅行といえば、ソウルや釜山を思い浮かべる人が多いはず。でも韓国には、足を延ばす価値のある魅力的な都市が、地方にもたくさんあります。
そこで今回は、オススメの地方都市を5つ厳選してご紹介。美しい世界遺産、のどかな村落、絶品のご当地グルメ、そして海から昇る朝日……。いずれもソウルから鉄道やバスで気軽に行ける、素敵な都市ばかり。韓国の知らなかった一面に出会える、地方都市の旅へ出発しましょう!

街全体が博物館!世界遺産の古都「慶州」

写真:手塚 大貴

釜山からバスで約1時間、慶尚北道に位置するのが、新羅千年の都・慶州。街のあちこちに遺跡が残り、それらが「慶州歴史地域」として世界遺産に登録されている、街全体が博物館のような古都です。
なかでも美しいのは、東洋最古の天文台・瞻星台。7世紀、善徳女王の時代に造られたもので、夜には幻想的にライトアップされます。

写真:手塚 大貴

街の中心部には、お椀をひっくり返したような形の古墳が点在。これらは、新羅時代の王や王妃の陵墓。そのひとつ、天馬塚は内部が公開されていて、黄金の王冠などを見られます。
<天馬塚の基本情報>
電話番号:+82-54-772-6317
開園時間:9:00〜22:00
アクセス:慶州高速バスターミナルから徒歩15分

写真:手塚 大貴

慶州にはもうひとつの世界遺産、「石窟庵と仏国寺」も。新羅仏教美術の最高傑作と称えられる石窟庵、新羅の高い芸術性を感じさせる仏国寺、ともに必見のスポットです。
慶州を訪れたら、あんこの入った皇南パンをお土産に買うことも忘れずに!
<仏国寺の基本情報>
電話番号:+82-54-746-9913
開門時間:7:00〜18:00
アクセス:市内から10、11番バスで約40分、終点仏国寺下車

韓国の原風景!世界遺産・河回村のある「安東」

写真:手塚 大貴

韓国の原風景に出会いたい人にオススメなのが、慶尚北道に位置する安東。この街の郊外にある河回村には、朝鮮王朝時代の風景がそのまま残されています。
河回村は、「韓国の歴史的村落:河回と良洞」として世界遺産に登録。当時の支配階級だった両班層が暮らした村で、藁葺き屋根の民家や伝統的な建物が今でも見られます。

写真:手塚 大貴

河回村の魅力は、ソウルや釜山では決して味わえない、田舎ならではののどかさ。ゆったりした時間が流れる村を歩けば、自然と心が癒されていくはず。日程に余裕があれば、伝統的な韓屋で民泊をするのもいいでしょう。

写真:手塚 大貴

イギリスのエリザベス女王やアメリカのブッシュ前大統領も訪れた河回村。儒教的風習が今に残る、韓国を代表する民俗村です。
安東にはこのほか、2019年に世界遺産登録された「陶山書院」も。またサバの塩焼きや鶏肉料理のチムタクでも知られています。
<河回村の基本情報>
電話番号:+82-54-854-3669
開園時間:9:00〜18:00
アクセス:市内から46番バスで約50分、河回村下車

絶品のビビンバも!瓦屋根が連なる「全州」

写真:手塚 大貴

韓国らしい瓦屋根が連なる韓屋村を見たいなら、全羅北道の全州へ。1930年代から形成された全州韓屋村には、約600軒の韓屋が並びます。
韓服をレンタルして、街をそぞろ歩きするのもオススメ。タイムスリップしたような気分で、街歩きを楽しめます。
<全州韓屋村の基本情報>
電話番号:+82-63-282-1330
開園時間:24時間
アクセス:全州高速バスターミナルから5-1、79番バスなどで約10分、韓屋村下車

写真:手塚 大貴

全州韓屋村の周囲には、唯一残る城門である豊南門、李成桂の遺影を祀る慶基殿、そして韓国を代表するカトリック教会である殿洞聖堂も。闇夜に尖塔がそびえる姿は、とても神秘的です。

写真:手塚 大貴

食の都・全羅道の中でも、全州は200年以上前からビビンバが食べられていた、ビビンバ発祥の地。名店はいくつもありますが、オススメは「盛味堂」。様々な具材を混ぜて食べるビビンバは、栄養満点で、全州でしか味わえない美味しさです。
<盛味堂の基本情報>
電話番号:+82-63-287-8800
営業時間:11:00〜21:00
アクセス:全州韓屋村から徒歩10分

歴史好きならこの街!百済最後の都「扶余」

写真:手塚 大貴

歴史好きの人にオススメなのが、忠清南道に位置する街・扶余。百済最後の都として、また白村江の戦いの舞台として知られる街です。
かつて仏教文化が花開いた扶余で、ぜひ訪れたいのは定林寺址。「百済歴史地域」として世界遺産に登録されていて、比例の完璧さが美しい五層石塔が今に残ります。
<定林寺址の基本情報>
電話番号:+82-41-832-2721
開門時間:9:00〜17:00
アクセス:扶余市外バスターミナルから徒歩5分

写真:手塚 大貴

同じく世界遺産に登録されているのが、かつて百済の王宮があったと伝えられる山城、扶蘇山城。遊歩道が整備されていて、山の上からは扶余の街を一望できます。
<扶蘇山城の基本情報>
電話番号:+82-41-830-2626
開園時間:9:00〜17:00
アクセス:扶余市外バスターミナルから徒歩10分

写真:手塚 大貴

扶余を訪れたら、ローカルな市場歩きを楽しむのもオススメ。街の中心部には小さな魚市場があり、地方都市ならではののんびりした風情が漂います。

日本海×日の出が美しい!東海岸の「江陵」

写真:手塚 大貴

最後にご紹介するのが、東海岸の江原道に位置する街・江陵。2018年の平昌オリンピックでは、フィギュアスケートなどの会場になった街です。
オリンピック開催を機に、ソウルから江陵まで高速鉄道・KTXも開業。ソウルから約1時間半で行けるようになりました。

写真:手塚 大貴

江陵で訪れたいのは、「世界で最も海に近い駅」としてギネスブック登録もされた、正東津駅。ホームのすぐ横に日本海が広がる、最高の風景を楽しめます。
正東津駅は、日の出の名所としても有名。ソウルから夜行列車に乗って正東津駅に到着し、のんびり日の出を眺めるのがオススメです。

写真:手塚 大貴

夜行列車はちょっと大変……という人は、鏡浦ビーチ近くのホテルに泊まるのがオススメ。鏡浦ビーチもまた、日の出スポットとして人気。日本海から昇る朝日は、忘れられない旅の風景となるでしょう。
<鏡浦ビーチの基本情報>
電話番号:+82-33-640-4414
開園時間:24時間
アクセス:江陵駅から202、313番バスで約30分、鏡浦ビーチ下車

韓国の奥深い魅力に会いに、地方都市の旅へ!

韓国の地方都市は、ソウルや釜山から鉄道やバスで気軽に行けるから便利。とくにバスは、本数が多く、値段も安いので、利便性が抜群。また慶州や全州、江陵へは、ソウルからKTX1本で行けます。
どこか懐かしくて心惹かれる、韓国の地方都市。都会では味わえない、韓国の奥深い魅力に会いに、地方都市へ足を延ばしてみましょう。
2019年10月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

■関連MEMO
慶州市公式サイト
http://www.gyeongju.go.kr/open_content/jpn/index.do
安東市公式サイト
http://www.andong.go.kr/andongJp/main.do
全州市観光サイト
http://transtour.jeonju.go.kr:7000/etgi/
扶余郡公式サイト
http://www.buyeo.go.kr/html/jp/
江陵市観光サイト
https://www.gn.go.kr/jptour/index.do

【LINEトラベルjp・ナビゲーター】
手塚 大貴

提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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