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並ぶ「老祥記」並ばない「老祥紀」はどっちがうまい?!神戸南京町発祥の「豚まん」を食べ歩き!


神戸南京町(中華街)といえば、おいしい匂いがあちらこちらから漂う食べ歩きのメッカ。
中でも人気なのが、神戸南京町の中心地「南京町広場」にある豚饅頭専門店「老祥記」です。フワッフワの生地の中から肉汁がじゅわ〜っとあふれ出す豚饅頭は絶品!そんな人気店の「老祥記」ですが、実は徒歩5分ほど先に同じ看板を掲げる「老祥紀」があります。どっちの豚饅頭がうまいのか?違いは?徹底検証します!

元は同じ店だった

写真:浮き草 ゆきんこ

「老祥記」と「老祥紀」。最後の文字だけ違う2つのお店は店頭にある看板に「創業大正四年 元祖豚饅頭」と同じ文字が書いてあります。実は、元々は一つの店だったのが、諸事情で暖簾分けしたというのが理由です。
材料も一緒、作り方も一緒ということはどっちで買っても同じ味?と思いきや、やはり微妙に違うんです。

神戸南京町「老祥記」は行列必至!

写真:浮き草 ゆきんこ

神戸のどのガイドブックにも載る超有名店「老祥記」は南京町のど真ん中「南京町広場」にあります。
お店の前までいくと、あれ?2〜3人しか並んでいない?と錯覚しますが、道路に人が並ぶのをさけ、行列を広場の真ん中に分散させているんです。最後尾がわからないほど並んでいるときもあるので係員のおじさんに最後尾を聞きましょう。
真夏はかなり暑いので日傘、帽子など必須です!

こってりアツアツの豚饅頭(豚まん)

写真:浮き草 ゆきんこ

店内に入ると、次から次へと蒸しあげられていく豚まんのいい香りがふんわり。
テイクアウトよりイートインのほうが、豚まんにありつけるまで少し時間がかかりますが、落ち着いて食べるならイートインがおススメ。お茶もあるのでゆっくり食べられます。
蒸したての豚まんはあっつあっつ。中の肉餡は味付けが濃く、こってりとした味わいながらも、外の皮の部分が厚くフワフワなので濃い肉餡との相性抜群!。小ぶりながら食べごたえ抜群です。
●老祥記豚まんまとめ
皮:厚い、ボリュームたっぷり、モチモチ食感
肉餡:多め、味付け濃い
温度:かなり熱い
時間:注文してから少し時間がかかる
値段:1個90円、3個270円

並ばない「老祥紀」は元町商店街の中

写真:浮き草 ゆきんこ

次は並ばない「老祥紀」へ。元町駅から、元町商店街の中に入り、神戸駅方面へ歩いていきます。どんどん、店が少なくなり、ちょっとさみしい雰囲気になりかけたころ、お店に到着。店構えはこちらの店舗のほうがこぎれいでさっぱり。中のイートインスペースもゆとりがあり、ゆっくり食べられます。
早速、豚まんを注文してみましょう。

あっさりとした食べやすい味わいの豚まん

写真:浮き草 ゆきんこ

豚まんだけを販売している店なので、個数とイートインかテイクアウトかを伝えるだけでOK!テイクアウト注文が多いからか、レジ下には3個〜100個までの価格表も。ただし、多く買ったからといって割引にはなりません。ご了承を。
注文後、すぐに豚まんを持ってきてくれます。蒸したてというよりちょっと時間がたった感じで、湯気もあまりありません。食べてみても熱くなく、すぐにペロリと食べられてしまいます。お茶がほしくなる老祥記と違い、肉餡が少な目でさっぱりとした後味が特徴です。こってりが苦手で猫舌の人にはこちらの豚まんがおススメです。
●老祥紀豚まんまとめ
皮:厚い、ボリュームたっぷり、少しパサパサ
肉餡:少な目、味付けあっさり
温度:ぬるい
時間:注文後すぐに食べられる
値段:3個240円(注文は3個から)

イートインなら老祥記、テイクアウトなら老祥紀

結局、どちらがおいしいか。濃い味付けでがっちり食べたければ、老祥記。さっぱりとした味付けが好みなら老祥紀。あとは、並んでも食べたいか、並びたくないかの違いでしょう。値段も30円の違いがあり、最低注文個数も違います。
老祥紀はテイクアウトして自宅のレンジで温めると、よりおいしくなるためテイクアウトがおススメ。あっさり後味も食べ飽きることがありません。
さて、皆さんの好みはどちら?

■関連MEMO
老祥記
http://roushouki.com/
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【トラベルjpナビゲーター】
浮き草 ゆきんこ

提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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