• ORICON MUSIC(オリコンミュージック)
  • ドラマ&映画(by オリコンニュース)
  • アニメ&ゲーム(by オリコンニュース)
  • eltha(エルザ by オリコンニュース)
  • ホーム
  • 趣味
  • ベントレー・コンチネンタルGTファーストエディション(4WD/8AT)【試乗記】

ベントレー・コンチネンタルGTファーストエディション(4WD/8AT)【試乗記】


3代続けば 末代続く

新世代プラットフォームをもとに、一から新開発された3代目「ベントレー・コンチネンタルGT」が、いよいよデリバリー開始となった。日本導入を記念し設定された「ファーストエディション」から、その進化を確認していこう。

コンセプトカーの姿を忠実に再現

新生ベントレーの象徴ともいえるコンチネンタルGTも気づけば3代目。2017年9月のフランクフルトモーターショーでワールドプレミアされ、その12月には早くも日本上陸を果たしジャパンプレミアイベントが行われた。ただし、当初からデリバリー開始は2018年の秋を予定しているとアナウンスされており、今回の試乗タイミングはまさにスケジュール通りということになる。

ここでもう一度コンチネンタルGTの成り立ちを確認しておこう。3代目が採用するプラットフォームは、新開発の「MSB」。これはポルシェの主導で開発が行われた次世代後輪駆動用のプラットフォームだ。フォルクスワーゲングループのなかでも大型プレミアムモデル系を得意とするポルシェとベントレーの使用を想定し、「パナメーラ」がその使用モデル第1弾としてデビュー済み。コンチネンタルGTは第2弾ということになる。

エクステリアデザインは、従来のイメージを残しつつ2015年3月のジュネーブモーターショーで公開されたコンセプトカー「ベントレーEXP10スピード6」を彷彿(ほうふつ)とさせる新しさも感じさせてくれる仕上がりだ。そう、当時のうわさ通り、EXP10スピード6は間違いなく新型コンチネンタルGTのプレビューであったのだ。

低くワイドに見えるシルエットや、クルマを真横から見たときに分かるフロントフェンダー上部の薄さ(これが薄ければ薄いほど視覚的にスポーティーに見える効果がある)にも、EXP10スピード6のモチーフが反映されている。実際には車高はわずか5mm低くなっているだけなのだが、先代モデルという比較対象物がない限り、断然こちらがスポーティーな印象だ。

そうした全体像に加え、先代よりも薄めになったフロントグリルやクリスタルカットグラスをイメージしてデザインされた楕円(だえん)形のヘッドランプ、同様のイメージでデザインされたリアコンビネーションランプなどのディテールもまたEXP10スピード6のイメージだ。...

提供元:webCG

あなたにおすすめの記事

オリコントピックス