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アウディA6 55 TFSIクワトロ(4WD/7AT)/A6 50 TDIクワトロ(4WD/8AT)【海外試乗記】


A8もかくやの上質さ

フルモデルチェンジを受けて5代目となった「アウディA6」にポルトガルで試乗。新パワーユニットと作りこんだ骨格を得たアウディの基幹モデルは、滑らかで上質な走りと圧倒的な静粛性を手に入れていた。“上級移行”の真相に迫る。

一見コンサバ、よく見ればリファイン

偶数車名を与えられたアウディ基幹モデルの最新作――それが、今年春に開催されたジュネーブモーターショーで披露された「A6」の最新モデル。1カ月遅れで「アバント」、すなわちアウディ流儀で言うところのステーションワゴンもすでに新型が発表されているものの、まずはセダンのみを対象とした国際試乗会が開催され、ポルトガルへと足を延ばしてきた。羽田空港を出発してから20時間ほど。そろそろ日付も変わろうかという深夜に到着すると、リスボンに次ぐポルトガル第2の都市ポルトは深い霧に包まれていた。

遠路はるばるクルマに乗りにいくことはやぶさかではないものの、狭い機内に長時間閉じ込められ、時差ボケに苦しみつつ到着なった1万qのかなたが雨だった……というのでは、やっぱりちょっとはメゲるもの。今晩は降ってもいいから、明日は晴れて! という願いが通じたのかどうか。空港隣接のホテルで一夜を明かした試乗当日は、快晴とまではいかないものの、テストドライブにはまったく問題ナシという薄曇りにまで天候は回復してくれた。

空港ターミナル前に特設された試乗基地に並べられた新型A6を目にしての第一印象は、「どこからどう見てもやはりA6」というもの。全長が7mm、全幅が12mmのプラスと事実上ほとんど変わることのないサイズも含め、この時点では「ちょっとコンサバだナ……」という思いがよぎったのが正直なところではある。

一方で、大いにシャープさを増したプレスラインや、ライト類のグラフィックの凝りようなどから、従来型と比べれば明らかにより新しく見えるというのも、先行するアウディ車のモデルチェンジの場合と同様の特徴。かくして、全般に予想通りのリファインぶり、というのが、まずは新型のエクステリアデザインに抱いた印象だった。...

提供元:webCG

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